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好奇心と企画心は表裏一体

お客さんが集まらない講座

とある文化センターで定期的に開催してきた講座があります。
主に、インターネット・セキュリティやスマホ・携帯業界の話を中心に

「自分でどないかするチカラを身につける」

という内容。

これが、毎回人気無い(泣)。

どれだけわかりやすく、縄跳びとか、サイコロキャラメルとか使って説明しても普通の人には難しいもん(笑)。

また、受講される方の多くは”いま、できること”だけにフォーカスしているので、僕の原点に関わるような話ってすぐには役立たない。
使い方とかであればケータイショップの無料講座に行くのがきっといいだろうし。

なので、方向性を切り替えようと主催者の方と打ち合わせ。もう、今までのやってきたことは、捨てて話す事にした。

企画心は好奇心に始まる

話のネタになるかと思って、僕の手元にあるこの飛行機豆知識本を持っていった。 
これが、相手の企画心の有無を調べるいいリトマス紙になった。
「へえ〜」って興味を持つ人と、全く手にすらしようとしない人。明確に対応が分かれた。

新しいこと・企画って、様々なことへの”好奇心”から始まることが多い。

実際、この後の打ち合わせの中で、”旅する”をテーマにした講座を組み立てるという方向性に話が進み、具体化することになった。

期せずして、持っていった本が役立ったわけで(笑)。

企画力を鍛えたいと思ったら、どんな事でもまず好奇心を持って飛び込んで見る。 

よくわからないものへのちょっとした不安感は、未来の楽しいことにつながるサインかも知れません。 ハズレもあるし、アタリもある。 どちらも楽しめたらそれでいいんだと思います。

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