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2020年9月の記事一覧
朝からイベント盛りだくさんやー!
今朝は、牛舎に入るといきなり親牛の目の前に仔牛がゴロン、といた。
え?? 誰がここに運んだ? と一瞬驚いたけど産んだ牛はすぐわかったので、そちら側へ動かして親に舐めさせておいた。
バンクリーナー、大きく外れる搾乳を始めてしばらくすると回っているバンクリーナーの動きが少しおかしいと思ったらチェーンが外れるのが見えた(汗)。
すぐに止めて搾乳が終わるまでひとまず放置。
後からわかったのはこの両
毎日の繰り返しだからこそ工夫する
牧場の仕事は毎日同じことをひたすら繰り返す。
餌やり、除糞、搾乳、etc....
牛ファーストの前提は変わらないのだけど、何も考えずに「作業」として捉えている人もいるかも知れない。
でもそれだと牛にしっぽ殴られたり、うっかりウ◯チを被ったり、納得いかないことばかりかも(笑)。
仕事密度にこだわる僕はいつも「仕事密度の濃さ」をバロメーターとして毎日
考えています。
仕事が多いから早く来ると
なぜ、道民はキタキツネを嫌うのか?
まあ、こっちに住んでりゃ当たり前なんですが、
道民はキタキツネを見かけると「どっかいけ!」と石を投げつけたくなる衝動に駆られます(笑)
反対に観光客は「かわいいー❤️」などと言ってなんだかいいイメージ。
今朝、生まれた仔牛の横には、キタキツネ朝、乾乳(分娩前の牛)舎に餌やりに行くと暗闇の向こうにキタキツネ。
よく見ると手前に産まれたての仔牛がいました。
キツネは生まれてすぐの仔牛を食べちゃ
デントコーンいよいよ始まる
ずーっと悪かった天気も回復して、待ちに待った収穫がスタート。
こんな感じで2m以上の高さに伸びたデントコーンを全部切り込んで細かくして積み上げていきます。
今はこれがサイロ(バンガーサイロ)で、ショベルで圧をかけて積み上げてビニールを被せたらしばらくそのままに。
中で乳酸発酵するので美味しいエサに仕上がっていきます。
右側が昨年収穫したもの。
ちょうどいい対比になってますね。
今日も続
搾乳で健康になる!?
※僕の勝手な理論です
昔からずっと思っているんですが、体調不良だとか運動不足だと思ってる人にはぜひ、酪農の現場で搾乳に関わってほしい(笑)。
いや、ほんと、健康にも頭の体操にも良いんです。
牛の様子を確かめ、機械をつけ、全体の動きを見つつ、病気の牛のチェックなども行う。
頭と身体をフル稼働させるいい仕事です。
ようやく、牛たちも平常運転になってきた。ここ数日、雨が多くて湿度が高いのが難点
無事に生まれた! 搾りが。。。
昨日、サクッと生まれたF1の♀。
3産目なのでお産も予定日から少し遅れただけで済んだ。
さて、それはいいとして問題は母牛の乳房。
写真だと少し分かりづらいかもしれないけど、超巨乳(・・;)。
これ、乳房を支える靭帯か何かが切れるとこうなるらしく、このまま搾るしかない。
実際、搾ってみるとどうにかこうにか4本同時につけることができたのでなんとか搾れる。
もっとひどい牛になると2本ずつ分け
僕の酪農勉強道具です
今日の集乳車が指定団体情報(冊子)を持ってきてくれた。
毎月の乳価や業界動向が分かるので、仕事終わったら真っ先に読む。
写真をここにあげると怒られるかもしれないのでアップしませんが、詳しく知りたい方はコメントください(笑)
アニマルウェルフェアは酪農にも。。今月の特集は写真にあるようにアニマルウェルフェア。
ペットと同様に可愛がれるのは理想かもしれないですが、家畜はペットではなく、働いてな
牛の目線、ヒトの目線
写真はフェルメールの1枚から。
一筋の牛乳が見えます。昔から飲まれてたんですねー。
ヒトには平気でも牛には恐いものヒトだったら軽く飛び越えたら済むと思える小さな段差や窪みって牛にはとんでもなく高いハードルに見えるらしく、牛によっては全く動かなくなります。
引っ張ってもダメ。 押してもダメ。
今朝はそんな牛が発情だったので、4人がかりでしばらく時間かかってどうにか移動。
牛も人もぐったりで
仕事には”臆病”であること
今日、育成牛舎から牛を移動した。
ショベルでしか引っ張れないほどの力持ちなので、牛を移動させる時には
引きずられたり、逃げられたりしないように細心の注意を払ってる。
移動先の牛舎まで注意深く、ショベルでひっぱり、後は牛を1頭ずつ
牛舎の所定の位置へ連れて行く作業。
まず、1頭目。周囲に気を配りつつ、なかなか動かなかった牛を少しずつ
ひっぱって、どうにか所定の枠に連れ込んだ。
ロープを外し、
寝藁がねちっこいとあれこれ起きる
牛の寝床にひく寝藁(麦わら)がここ最近使っているものは少しカビていてとてもねちっこい。
何かしら絡んじゃうので、これがバンクリーナーのワイパー部分に引っかかる
上の方にあるんです引っかかる場所。
こう言う合間に詰まったり、色々起きます。
今日はレギュラーのスタッフが休みなので人手が少ない。
何事も無く1日が終わる様にこまめにチェックしながら動かすことになりそうです。
バカンスから仕事場へ
ここに映っている牛は初産予定の若牛達。
まだ妊娠していないのもいるので半年から1年後には現場(=搾乳牛舎)に入ります。
乳が張ってくる
右の牛は乳房がスッカスカ。まだまだ妊娠出産まで時間ありますが、左の牛は思った以上に乳房が膨らんでいて、予定日よりも早く産みそうです。
若牛の移動は気合と技術を要しますw若牛は力も強いし思い通りには動きません。
僕とベテランのスタッフはもちろん、可能な限り通
2ヶ月のバカンスへ送り出す
「乾乳」この言葉は酪農家には当たり前すぎる言葉ですが、働き始めた当初は意味が全く分かりませんでした。
分娩前になるとほとんどの牛はお乳を出さなくなります。
これはエネルギーの多くをこれから産まれてくる仔牛に回すためと言われてます。
そのため、分娩の2ヶ月前になると牛舎から離れて外の乾乳牛舎に牛を運び出します。
このように、分娩直前で搾らなくなった牛を乾乳と言います。
牛舎の中はつなぎっぱ
牛でとっても大切な足のこと
先日から足を痛そうにしているのが2頭ほどいて、最近は食も少し細くなった感じ。
足の調子が体全体に影響する足の具合って牛にはとても重要です。600kg前後の体重を支えているので1本がダメだと他の3本に負担がかかったり内臓の病気に進行したりします。
削蹄師さん登場!そこで2頭だけでしたがいつも頼んでいる削蹄師さんをお願いした。
見事な牛捌き(?)で外へ運び出して機械へ牛を誘導。
入ったら機械で