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2020年8月の記事一覧
搾乳中は痛みも消える?
今日はスタッフが1人休みなので僕が終日搾乳。
他の仕事も普段の1.3倍(?)くらいのスピードで終えつつ搾乳へ。
こちらも特に問題なく搾り終えてすぐに草積みとかに行くのだけど、普段だと痛みを感じてる足がこの搾乳中は全く痛くない。というか忘れるぐらい集中しているのかも知れない。
何事も搾乳を中心にスタッフが休みでもトラブルが起きても搾乳時間は余程のことが無い限りずらせない。
ちょっとした変化で
乳房炎はどう治療する?
今朝は久しぶりに気温がグッと下がって涼しくなった。
こうなると牛達も気持ちいいらしく搾乳が終わるとこんな感じで横になっている牛が増えた。
酪農は常に乳房炎との闘い集荷の度にチェックする体細胞数の値。
体細胞≒白血球の数で数値が高いと乳房炎か何かの牛がどこかに混ざっている証拠。
普段は数万なんだけど、前回は10万を超えていたので乳房炎の牛が何処かにいる。
乳房炎を見つけたら即治療もし乳房
今日は新しい蓋を開ける日
写真のトラクター、なかなかのベテラン選手。
集草などではまだまだ活躍の場があるので頑張ってくれてます。
そういえば、昨日廃用になった牛
運命がわかってたんでしょうねー。
トラックに乗せようとしたら思いっきり逃げて相当苦労させたようです。
ベテランなのできっと沢山の牛がそのトラックに乗ったら戻らないのを理解してたのかもしれません。
デントコーンが無くなる
もうほとんど取ってしまい残って
いろいろありましたが、お疲れ様!
注射を打つのも搾るのもなんせ苦労したこの牛
6産のベテラン選手牧場でベスト3に入る長老。
乳房炎でその1本が乳頭狭くて全く出ないので申し訳ないけど今日で牛舎離れます。
紐が付いてるからわかりますね。
牛は高温多湿がとにかく苦手ここ最近は気温とともに湿度も高く、ベテラン牛が軒並み体調崩してしまいました。
それ以外にも乳房炎も多発するし、いまが一番牛にも人にも大変な時期。
週末からグッと涼
欠けて分かる1人のマンパワー
いつも通り仕事をスタートして10分くらい過ぎても1人やってこない。
電話をかけてみても繋がらない(・_・;
こういう時は待ってられないので、仕事のスピードを上げつつ分担を組み換えたりして別の仕事をおおよそ終えて搾乳へ入った。
搾乳始めて20分ぐらいしたら、
「目覚ましかけ忘れて寝てました!」
遅れてたスタッフが大慌てでやってきた。
ここで搾乳はバトンタッチ。
僕は別の仕事に移りました
あぁ、やっちまった(泣)。
今朝は、牛達が食べた牧草を運ぶ仕事。
毎朝乗っているホイールローダ。
あれこれと作業を進めていき、コンクリート床の上においた牧草を
フォークですくい上げようとしたところ、うまく持ち上がらない。
何度やっても、うまく上がらない。おかしいと思いながらしばらく
苦闘したら、どうにかこうにか動いた、と思ったら、コンクリートが
豪快に剥がれていた(泣)。
あー。。。。。。
このせいでうごかなかった
酪農家にも休みは必要だ
写真の牛は6産のベテラン。
なんだけど調子悪いんだよねー。
このまま残るかどうかの瀬戸際です( ; ; )。
酪農ヘルパーというプロフェッショナル鹿追にも酪農家さんが休みを取るために働いてくれる酪農ヘルパーの人たちがいます。
彼らは契約している町内の90軒近い農家さんからリクエストが有れば、引き継ぎ1回で全部の手順等を確認して3人1組で酪農家さんの仕事を全部引き受けてくれます。
一軒一
大腸菌、恐るべし。
分娩後の経産牛は何かしらある時も多い。
昨日から立てなくなった牛は大腸菌乳房炎を発症。
※参考サイト
https://www.tokachi-nosai.or.jp/technical_list/technical_list-1414/
すぐに診療は頼んでいたけど、なかなか治ってこない。
急激に悪くなる時もあって、朝は平気だったのに昼牛舎に入ると亡くなっている時もある。
普段からの小さな
大型カレンダーが掲示板
牧場の処理室にかけてある大型カレンダーを見るとその日の動きが一目でわかる。
(写真は一部です)
いつ、牛にワクチン注射するか。
シフトや集荷日、起きたトラブルなどは一目でわかる便利さ。
デジタルが入り込む時は来るか?いわゆるグループウェアなどを使えば情報は一元管理
できるしいいんだけど、この一覧性を実現できる仕組みはなかなか無い。
ただ、何かしら改善の種は落ちている訳で、少しずつこうし
牧場の歴史、ばあちゃんの歴史
昼仕事を終えて帰ろうとしたら木陰のブランコで、ばあちゃんが涼んでた。
写真写るの嫌いなので杖だけw
3頭の牛が始まりばあちゃんがお嫁に来た頃はまだ牧場に牛が10頭いるかいないかの頃。
当時は畑も牛もやるのが普通だったからきっと休むまもなく働いてたんだろうね。
機械が入る前は牛のう◯ちを出すのも搾乳も全部手作業。
バケツを足元に挟んで手で搾ってた。
何もかも本当に大変だっただろうね。
パズルを解くように運ぶ
牛が牧草を食べるための草荷(そうか)の足が折れたので板金修理を頼んだ。
すぐに修理が終わり元どおりに戻すのがまた一苦労。
どうにかショベルのフォークで救い上げて所定の位置へ。
さらに向きの入れ替えなどしてどうにか元どおりに戻せた。
パズルのようにフォークのさす方向変えたり、ずらして向き変えたり、朝からかなり頭を使って仕事したので少しぐったり。
という慌ただしい朝を過ごしていると立て続けに
犬が出産を楽しみにしている訳
写真はバンクリーナーで落としたう◯こから宝探しをしている牧場犬、マメ。
この後平気で僕達に寄ってきて舐めたり手を出してきたりするんだよねーーー(泣)
分娩後から牛舎に入ってくる犬ちゃんと分娩があったのを察知して牛舎にやってくる犬。
さて、何がお目当てなのでしょうか?
実は、牛の分娩後の後産が大好物。
犬なので、生肉みたいなものなんでしょうね。
疲れてぐったりしてる親牛のそばでじっと待っ
危うく熱中症になりかける
先日、日中の気温が35℃近い日に、昼・夕方と
牧場での仕事が入っていた。
一応、水分を取るなどは気を付けながら仕事をしていたんだけど、
昼仕事終えたぐらいから身体の動きがどうにも鈍い。
夕方の仕事を終え、家に戻ってからも頭痛がなかなか取れず、
やばいと思って、保冷剤で首筋をひやしたりしたものの
結局、それから2日間ぐらい頭痛が取れないまま。
これが熱中症なのかなあ、と思いながらおとなしくして