早瀬野卑
借りられなかった本を借りにまた40キロ 春の大気に誘われ1.
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借りられなかった本を借りにまた40キロ 春の大気に誘われ1.

早瀬野卑

この本様を忘れたおかげて先日は図書館リクエスト購入本を借りられず、新刊を衝動的に買ってしまった。春のせいでもある。村上春樹氏ほど大群の批評家やファンを従えている作家、しかも世界各国にとなると、日本の文学界初と思う。ほとんど俳句や短歌と同等の文化レベルにあるとも言える。春樹作品が現れて数十年。百年を越えてゆけば古典になる。何故だろうか?答えはシンプル。氏の作品は読者の脳内や胸部の内分泌器官からホルモンを分泌させて、私たちを体内から世界の量子場に誘うからだ。無意識的手法で無意識的領域を文字化する手法はほとんど魔術だ。氏は走ること、音楽を聴くことからシャーマン界に出入りしている。著名なハルキスト批評家が“村上春樹シャーマン説”をぶち上げないかな?

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早瀬野卑
詩、俳句、短歌、エッセイに挑戦したい。小説はその先。書きたい小説のタイトルは"原初の夏へ還る旅"と決まっているのだが…