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本気の顔がみたい
昨日のリーグ戦に敗戦した後、悔しさに浸る間もなく次のスタートを切る。
そのゲームで出番が少なかった選手、メンバーから外れてしまった選手で臨むトレーニングマッチ。
珍しく(いや最近はそうでもないのかもしれないけど)、試合前のミーティングでほとんど精神論しか言わなかった。
それもかなり抽象的な。
・・・
「本気で、全身全霊で。」
そういう姿が、チームにいい影響を与えてくれると信じている。
本気の顔が見たい。
「俺を見ろよ!」と、溢れる気持ちを押し殺すことなくチームと自分の力にしてほしい。
かっこつけずに、見栄を張らずに、
独りよがりにならないように本気でぶつかり合って、
自分ができることに集中して、
「いつだって準備できてるからな」って虎視眈々と、必死になって自分自身とも戦おう。
誰かに火をつけてもらうのを待ってたら、気づいたころには湿気てしまう。
自分で自分に火をつけよう。
火が消えそうなときに、自分で「マッチを擦れる」やつになろう。
そういう、自分の「本気」に向き合うってことが、それをピッチ上でできるということが、どれだけ時間の限られた中でのことなのか。
俺らの周りに「本気」を笑う奴なんていないだろう?
いたとしてもそんな奴、たいしたことないじゃんか。
昨日は数人、目の色が変わった選手がいた。よかった。
ギラギラと、本気の顔をしていた。
そういうのが好きだよ。そこがベースだよ。
考えすぎんな。
本気でいこう。
・・・
こういう気持ちを喚起するのが、ぼくら指導者の仕事だよな。
という自戒も込めて。
のびのびとしたプレー、ギラギラとした目、そんなところから「今週こいつならやってくれそう」と思ったりするもんです。
久しぶりに、2年前のこれくらいの時期に自分が書いた部員ブログを読みました。
(ブログの中でリンクが切れている山田和希のブログはこちら↓)
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