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Iリーグ第6節:筑波大学U-22Bvs尚美学園大学U-22 / PRESS ROOM #20190721

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2019/07/21 13:00 @尚美学園大学グランド

Iリーグ第6節vs尚美学園大学U-22

0-1(0-0, 0-1)
得点経過:
70分 尚美学園大学U-22 14番(PK)


・・・

板谷隼ヘッドコーチ 総括コメント

お疲れ様でした。
ゲームで勝つというのは本当に難しいんだなと、この前期、思い知らされています。
守備ではアラートさを90分間保ってくれる選手が多かったですし、攻撃でも前半に2本、後半にも1本決定的なチャンスもありましたが、気をつけていた相手のポイントゲッターを倒してPKを与えて、その1点で敗れてしまう残念なゲームになってしまいました。

勝ててないですしチャンスも多くはないですが、悪くない、というか、もちろん良いと言えるわけではないんですが、チームとしての改善が見られたゲームだっただけに、勝ってそれをより実感できれば良かったところでそう上手くいかなかったのは惜しいな、悔しいなという感覚です。


板谷隼ヘッドコーチ 質疑応答

―――改善が見られたポイントについて具体的には?

まずは立ち上がりですね。試合の入りが良くない試合は、そこでの失点からそのままゲームの主導権を持っていかれてやられるというのが、特に前節は顕著だったので、アップ前から強調して伝えました。
トレーニングの中でも、特に立ち上がりに見せたい前に出て行く守備には取り組んで、強気にプレッシャーをかけて行って後ろの選手が競り勝って奪うシーンが出ていたのは良かったところだと思います。



―――逆に、ゲームの中でネックになったポイントは?

チャンスをどれだけ作れるかというところで、数字としてシュートは多くないし、これなら点が取れると、狙い続けるような形をピッチの中で見出せなかったのが大きな反省点です。

前半の途中から、特にボールを奪った後に中央から素早くサイドにはたいて、アタッキングサードに侵入していこうとピッチの中に伝えてはいましたが、実際にアクションとしてどれだけ意図的に崩しに行けたかというのは、次の試合までに確認していこうと思います。
あとはそれ以前に、後ろの選手が頑張って守って、こぼれたボールを拾えなかったり、拾った後つなげなかったりが印象としてあって、アラートにボランチの選手もプレスバックしてくれるけど、拾いきれない、みたいなシーンは、映像をみて原因を確認しようと思います。


―――PKを与えたシーンは選手交代でポジションを動かした後だった。この時間帯の交代の判断についてはどう振り返るか。

相手の14番の選手は、多分チームからもドリブルで仕掛けて行くことを求められていて、チームでも一番点を取っている選手だったので警戒してましたが、金井(4年/DF)がしっかり対応できていたし、むしろそこで奪って前に出て行くポイントにもできていうかました。

ただ後半、相手もFWを2枚替えて勝負をかけて来る中で、こっちも受け続けるのではなく点を取りに行く判断をしようと、金井のポジションを1つあげてクロスの回数を増やしたいと考えました。

その影響が守備面に出るからねと、もっとピッチの中に伝えられていればなというのは僕自身の課題として振り返っています。
ただ、前半にもPKになってもいいところを見逃してもらっていたので、まあ仕方ないな、それより点が取れなかったところだな、と思っています。

もちろんPKでの失点はトレーニングマッチでもありますし、少し多いかなとも思うので、意識して改善に向かいたいと思います。

選手にも話しましたが、僕らは「結果への執着」「こだわり」を自分たちでもっと育ててなければいけないし、「筑波」という看板を背負う以上、そこがスタートラインだと、それがないと熱い試合にならないよと、まずは前期最後の2週間、そういうことを言い続けて準備していきたいと思います。


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