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”生きる”と”暮らす”のこと【ひとり議事録 vol.11】

今日は、「生きる」という言葉と「暮らす」という言葉のイメージについて話をさせてください。

このマガジン「だいたい週刊 ひとり議事録」は、筆者の日々の思考の断片を書き留めていくものです。毎週1回+αで更新予定。1本100円ですが、マガジン購読だとお得になります。

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【ひとり議事録 vol.1】 何を売れるだろうか。


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ある年下の女の子と数年前につくばで出会って、これまでに何度もご飯を食べに行ったりしてきたのだけど、誘うと「今週はもういっぱいなの」みたいに言われることが多かった。いつも何かに予約されているような人だった。

予定が空くとそこに他の何かをすぐに入れてしまうみたいで、時間を合わせる難易度がS級だったし、そんな動き続けてる彼女の時間を奪いたくないなあとも思ってしまう時期すらあった。(かといって遠くの日で予定を決めておいてもすっかり忘れていてダブルブッキングとかさせてワタワタする人でした)

僕も、1週間より先の予定を決めるのが少し苦手だったりして、突然「明日ご飯いこうよ」とか言い出す人なので、今思うと相性は最悪(笑)だった気がする。


去年の頭くらいに「ほんとに、予定詰め込んじゃうんだね」と何気なく聴いてみたら、

「忙しくしてないと、生きてるって気がしないの」

と返ってきた。当時のことなので今は違うかもしれないけれど、その子のイメージとしてすごく印象に残る一言だった。


「生きる」を大事にする子なんだなと。

強くなりたいって思っているような子だった。

今はどうか知らないけれど。


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