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右に倣えの日本人

只今約3年ぶりに日本に帰国していて、友達と会ったり日本食食べたりと休みを謳歌しております!! 日本に帰ってきて1番驚いたのはマスクの着用率。みんなしているってのは聞いてたけどほとんど100%の人が室内外問わずマスクを着けてて、日本人のクレイジーさを再確認した。 自分よりも他の人の為を思うとても良い傾向なんだとは思うが、みんながみんなマスクを外さない光景は異常である。 僕が住んでいるカナダでは1年以上前にマスクの義務化は室内でも撤廃され、今はマスクをつけている人を探す方が難

    • Work-life Balanceについて

      LLACの掲げる『猫のように生きる』と僕の今の生き方を見つめ直してみました。 公式によると『猫のように生きる』とはそれぞれが、自分の心地よい生き方を探し、自分らしく生きること。らしい。 みんな各々の自分らしさを追求してそれを貫くということだ。 では僕自身の生き方はどんなだろうか。 僕は働くのが嫌いだ。 だが、生きていくためには嫌いなことをしないといけないのはもちろんで、それは仕事だったり勉強だったり人間関係だったり。日々の中で大きな割合を占めるものばかりである。 つまりほとん

      • ジブリから学ぶ猫の生き方

        スタジオジブリには色々な猫が登場する。 黒猫のジジ、猫の男爵バロン、ネコバスもそうだ。 だが今回フューチャーするのはムーン、耳をすませばに出てくる野良猫だ。 先日ブログの記事を書くため久しぶりに耳をすませばを鑑賞したが、ムーンの生き方には心を惹かれた。 ムーンは猫だが電車に乗る。いくつもの家に愛されご飯をもらい、名前もお玉やムタなどそれぞれの家によって幾つもある。 自由を体現したような猫である。 スピンオフの猫の恩返しのムタはだいぶイメージが違うが、ムーンは無口で無表情、何を

        • 最初に飼った猫、Jazz

          僕は昔から猫が好きだった。 じいちゃんばあちゃん家にも従兄弟の家にも猫がいて、訪ねるたびにずっと触っていた。(多分猫たちからは相当疎まれていた) そんな僕だが父親が猫アレルギーで家では飼えなかった。代わりにインコや金魚、カメ、ヘビなど少し変わった動物たちをペットとして飼っていたが、猫や犬に対する憧れは強かったと思う。 そんな中、初めて猫と住むことになった。 それは僕がカナダに来て最初のホストファミリーが1匹の猫を飼っていたからである。名前は「Jazz」。小柄で初老の黒猫だった

        右に倣えの日本人

          カナダで虎になるつもりが猫になった男

          2017年、僕は日本を飛び出し、8000キロ離れたカナダのBC州に移った。 カナダに来た理由は沢山あるが第一に、大学受験に失敗したというのが大きい。1年間以上勉強に全力でコミットして臨んだ受験に敗れたが、不思議と喪失感はなかった。 浪人や就職など進路の選択肢は複数あったが、昔から面白いことに挑戦したかった僕が留学を選ぶのに迷いはなかった。 全力で親を説得し、カナダの大学に入学し、当時の僕は期待と希望に満ち溢れ、何もわからない将来にワクワクしていた。 カナダでの大学生活はとても

          カナダで虎になるつもりが猫になった男