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より実践的に、より幅広いスタートアップへ。HAX Tokyoアップデートのお知らせ

HAX Tokyoはこれまで創業から間もないハードウェア・スタートアップを対象にアクセラレーション・プログラムを提供してきました。2019年の開始から4回のプログラムを実施し、採択企業からHAX Shenzhen(中国・深セン)への採択や、大手企業との事業連携などの実績が生まれています。

さまざまな課題を抱える大企業とスタートアップとのコラボレーションの機会を更に増やすことを目的に、2022年6月からHAX Tokyoはプログラム内容をアップデートしましたのでお知らせします。

通年採択を実施

これまでHAX Tokyoではおよそ年2回のスケジュールでプログラムを実施していましたが、今夏から通年での募集・採択に切り替わります。

これによって時期やタイミングを気にすることなく、適切なタイミングでプログラムに応募できるようになります。

スタートアップの対象をシリーズAまで拡大

これまで採択対象のスタートアップをプレシード〜ポストシードステージとしていましたが、シリーズA相当まで対象を拡大します。これによって後述するプログラムのアップデートと併せて、より事業拡大をダイレクトに支援するプログラムへとシフトします。

スタートアップ個々の状況に合わせたプログラムへ

HAX Tokyoでは、各Batch期間において事業開発やファイナンス、法務、製造に関する基礎知識などの講義や、各スタートアップの事業アイデアに対するメンタリング、企業とのディスカッションなどの共通プログラムを運営してきました。

今後は各スタートアップの状況に応じてカスタマイズされた、個別プログラムを提供することで、各社それぞれのニーズに沿った支援体制を更に強化します。今後採択予定のシリーズAのスタートアップについては、より事業開発にフォーカスしたプログラムを提供することで、事業加速につながる機会を提供します。

応募要件

  • 原則として株式会社もしくは法人化を目指すチームであり、IPO・M&AといったEXITを志向するスタートアップ

  • チームメンバー2名以上(1名のみは不可)。本プログラムにCEO・CTO等の経営陣が参加可能であること

  • 開発している製品・サービスが、ハードウェア(ロボティクス、IoT等)もしくはハードウェア関連であることが望ましい。

  •  正式に採択された場合、HAX Tokyo運営企業(SOSV・住友商事)からの出資を受け入れること

  • 対象ステージは原則シリーズ Aまで(シリーズB以降の方は個別にお問い合わせください)

よくある質問

Q.プログラムの期間や期間中の参加頻度について教えてください
プログラムの期間は各社の状況応じた内容になります。期間の目安としては3か月~1年間程度、頻度については、月1~8日程度の中で柔軟に対応いたします。

Q.HAX Tokyoに参加する場合、SOSV・住友商事からの出資は必須条件でしょうか
HAX Tokyoに正式採択する場合は、原則として2社からの出資を前提といたします。採択前のタイミングで、住友商事グループ内外の事業現場を活用したビジネス展開をサポートする活動もしておりますので、まずはお気軽にご応募いただければと思います。

Q.HAX Tokyoのことを詳しく知りたい場合はどうすればよいでしょうか?
「イノベの夕べ」というオフラインイベントを毎月最終木曜日に開催しております。このオフラインイベントでは、HAX Tokyoアドバイザによるメンタリングや、ゲスト有識者とのネットワーキングに加え、HAX Tokyo運営担当者も常駐しておりますので、HAX Tokyo概要のご説明をいたします。こちらにご来場いただくか、直接お問い合わせください。

Q.HAX深センやHAX San Franciscoなどの海外拠点の機能はどうすれば利用できますか?
HAXの 海外拠点は、SOSVからの出資受入れ後にご利用いただけます。各拠点では、ハードウェア・スタートアップに求められる専門ノウハウを有したメンターが常駐しております。各スタートアップの事業ステージや課題に合わせて、メンターに相談できます。

Q. HAX深センやHAX San Franciscoなどの海外拠点を活用するためには、現地への渡航が必要でしょうか?
海外拠点のリソースはリモートでも活用できます。各専門ノウハウを有するメンターとの面談に加え、現地工場や部品調達拠点とも連携したプロトタイプ作成についても、SOSVスタッフによる代行実施も可能です。詳細はHAX Tokyoまでお問い合わせください。

お問い合わせ・ご応募

新しいHAX Tokyoのプログラムへのお問い合わせ、ご応募の詳細は公式サイトをご覧ください。