南アフリカで、日本好きの皆様をおもてなすイベント
日本の文化は、ここ南アフリカでも愛されている。
ぼくは、日本のことを好きだ、最高だという人に出会うたびにほっこりする。
ぼくが、辿々しく話したり、相手の言っていることがわからないと、相手はどこ出身なの?って聞いてくる。
そして、日本だよというと、向こうはほっこり表情をして、日本の文化についての感想を言ってくれる。
女性の場合は、チェリーブロッサムを中心に。男性はアニメや漫画を中心に感想を伝える。
そのくらい、こんなに離れたところでも日本の文化は知れ渡っている。
そして、そんな人たちを中心に動員されるイベントが、年に1回、すでに10回も開催されている。
それが、JAPAN DAYだ。
まさか、そんなイベントが催されるなんて、知る由もなかった。
VISA闘争で登場した日本領事事務所が、ケープタウンに住む日本人コミュニティや大学で日本を学ぶ南アフリカ人、日本に関するお店を営んでいる人たちなどが集い、様々な日本の文化を一同に提供する。
ぼくが、初めて領事所を尋ねた際に、よかったら日本人の知り合いなどが増える可能性もありますのでよかったらボランティアスタッフとして参加しませんかとお声がけを頂き、むしろ喜んで参加をさせてくださいと懇願した。
その様子をまずは、写真でご紹介。
僕は、最初けん玉とおはじき、めんこのブースで遊び方を伝えることをした。
しかし、おはじきとメンコのあまりの盛り上がりの無さにそれを閉じて、けん玉とたけとんぼを作ったりした。
けん玉は、割と人気。(英語の説明もいらないので見てわかりやすい)
人生で最もけん玉をしたのはこの時間かもしれない。かなり上達した。
続いて、お近くの折り紙ブースにて折り紙をレクチャー。折り紙はとても人気で、ぼくも童心に戻りながら、ネットでいろんな折り方を調べて子供たちに、fold on だけで説明をした。
この時に彼らを見ていて、あー、やっぱ日本人って手先器用なんだなというのを感じた。
それは、慣れの問題があるかもしれないが、我々に比べると雑な感じは否めなかった。笑
サンタクロースも簡単に折れることを知り、子供にあげると、とても喜んでくれた。
そのほかの展示内容は、サイトの引用を載せる。
ケープタウンで、最も飲食店が豊富でイケているKloof streetというところがある。
ここをテーブルマウンテンの方に向かって歩くと、左にとある学校があり、そこを全面的に使い開催された。
日本人がたくさんいる安心感と、日本を是なく愛する人で溢れかえる嬉しさで高揚感の高まる1日となった。
僕がここにきて、1ヶ月も経たないうちにこのようなイベントがタイミングよく開催されたことはラッキー(23年は12月9日)で、領事事務所に行かなかったら、多分このイベントのことを知ることはなかったので、VISA事件においては、ムカついたけど、この件に関しては感謝でした。
南アフリカに留学する方は、ぜひイベントに参加してみてね。
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