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EUROが盛り上がると英語が話したくなるよ

EURO2024が大盛り上がりをしている。
ぼくの心と、ぼくの家では。

日本は出場もしていないので、盛り上がっているわけはないと思うが、ABEMAは無料で全試合を放送しているため、サッカーファンにとっては藤田さまさまであろう。
ぼくは普段からVPNを使って、日本のサーバーを介して日本のコンテンツを楽しんでいる。
(それが、英語が伸びない理由の一つでもある。海外に居るのに、日本の番組を日本人よりも視聴している。)
VPNを使えば、ABEMAも視聴することができるので、この配信を楽しみにしていた。

しかし、蓋を開けると試聴ができなかった。
おそらく、ABEMAはWOWOWと契約して、EUROを配信しているのだろう。WOWOWだけは日本のコンテンツで唯一VPN経由でも視聴することができない。
これには非常に憤りを感じている。どうにかしてもらいたい。

ということもあり、ほかに見る方法がないかその方法を探した結果どうにか見つけた。
それは、ドイツのサーバーを介して、ドイツのNHKにあたる放送局が配信しているサイトから無料でみることがでる。

おかげさまで、ドイツ語の実況と解説で視聴せざるを得ない。

とにかく、EUROは楽しめているというか、見ることができてる。
ぼくの家には、ベルギー人とオランダ人とイギリス人がいる。
彼らと共にみることで、僕もちょっと親身にその国の血をもらった気分で見ている。

そして、改めてサッカーの盛り上がりについてだ。

これは、昨日の、”試合前”のオランダの様子である。
前回は2021年で、アフターコロナのときでもあり、キャパシティに制限があったりこのような盛り上がりができなかった。

その鬱憤があるのかどうかはわからないが、この異様な盛り上がりに、ただただぼくはあーサッカー最高だなあ。と感想を持つ。
さらにこんな動画も流れてきている。

アルバニア vs イタリアの試合を前に、アルバニアのサポーターがイタリア人に対してパスタを折るというなんともおもしろい光景だ。

おそらくSNS上では他にもあちこちで、こういうFunnyなやりとりは行われているだろうし、”アルバニア”という国をあまり聞いたことがない人でも、これでこの国をおぼえてもらえたりするわけだ。

EUROやワールドカップにおける経済効果や、国の知名度、印象をあげるなどサッカーにおける魅力は多岐にわたる。
そして、それがスポーツエンタメの本質的な価値であると思う。

もちろん、サッカーという競技自体にも、戦略、戦術、作戦、や個々の選手の魅力、技術などをと教えても楽しむことができる。
でももっとハードルを下げて、だれでもFunnyでinterestingにenjoyできるのがサッカーの魅力でもある。

ビールやワインを片手に、他国同士のおっちゃんが街でコミュニケーションをとるこのような光景がとっても微笑ましい。
こういうのが、Peacefulな世界っていうんだろうね。

というか、オランダがほんとに異常な凄まじい盛り上がり方している…。

ワールドカップ優勝したときのアルゼンチンに匹敵するのでは。

https://www.afpbb.com/articles/-/3443843

でね。やっぱりこういうときにも思うんです。

英語が話せない自分より、話せる自分の方がもうちょっと世界を楽しい方向でみることができるんだろうな。って。
彼らの皮肉をこめたお笑いを、機械で翻訳された言葉じゃなくて、自分の脳で理解したいんだよな。って。
こういうきもちを大事にして育てながら、英語の勉強を続けていきます。


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