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医者と弁護士とパンケーキ

アメリカの移民2世たちは
1世の親世代のプレッシャーが大きく
葛藤しながらの人生を歩んでいる人が多いと思います。

特にアジア系の移民の人たち。

親がアメリカに渡ってきて、
それはそれは一生懸命働いて、
子供たちにいい教育を与えようと
とても頑張っている人たちが多いのです。

ハワイにも、
アジア系2世の人たちがたくさんいます。

母国からアメリカに移民してきた人たちは、
子供には「医者」や「弁護士」になって
将来安定した豊かな暮らしを送って欲しいと
願う人たちが多いのです。

子供たちは、そんな両親を見ていて、
本当は医者や弁護士になりたいわけではないけれど
がんばって育ててくれている両親の期待に
応えなければならない、と思うケースが多いようです。

なりたいわけでもないけれど、
ちゃんと勉強して、「医者」や「弁護士」になってしまう。

みんな頑張り屋さんです。

でも、実は他にやりたいことがある場合がほとんど。

なので、一旦両親の希望通りの職業につき、
ある程度お金を貯めてから、
「え???!!!」
と思うようなキャリアチェンジを
することがあるわけです。

ハワイで、美味しいパンケーキを出す
人気のレストランがあります。

私のお友達の知り合いのレストランです。

オーナーさんは、ベトナム系2世の元弁護士。
お店に出ている奥さんは、日本人で言語学の博士号を持っています。

ベトナム系2世の彼は、
小さい時から自分のレストランを持つのが夢だったとか。

奥さんも、実はレストランを経営することに
とても興味があったそうです。

2人は、経験もないレストラン経営を始めて、
今では毎日行列ができるほどの人気レストランになりました。

このお店は「クリームポット」。

レストラン経営のプロがやっている、という感じではなく
なんとなくアットホームな感じです。

ハワイに来られたらチェックしてみてくださいね。

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