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いよいよマスクにさようなら?

著者:六甲もこ

米国で最後に、ハワイ州のマスク義務が撤廃されることになりました。

マスク義務は3月25日まで

3月25日の深夜をもって、ハワイ州のマスク着用義務がなくなります。最後の州、ハワイのマスク義務が解除されることにより、ついに米国全部がマスクフリーに。

ふむふむ、今や生活の一部となった感のあるマスク。これからどうなるのでしょうか?

ここハワイでマスク着用が始まったのは、2020年の2〜3月だったと思います。それまでは、観光客を除き、街中でマスクをしている人を見かけることは、まずありませんでした。旅行者の黒マスク姿を見て、「忍者かよ!」なんてギョッとしたものでした。

新型コロナウイルスの世界的流行により、人々のマスクに対する考え方も大きく変わりました。最初の頃は、「マスクなんて」と、胡散臭いものでも見るかのように冷ややかな視線を浴びせていた人々も、今やマスクが生活の一部に。

私が働いている場所がオフィス街だからと言うのもあると思いますが、ビルの外に出てザッと見回してみても、マスクなしの人はほぼ見かけません。その多くが医療用や手術用で、二重マスク姿も目立ちます。

変遷するマスク考

思ったよりも長引くコロナ禍と、感染者の増加に、人々のマスクへの意識は案外早く変化していきました。

と言っても、初期の頃はマスクにまだ特別感があり、洋服との色を合わせたり、人気ブランドのものを手に入れたりしていたものです。手作りも流行りましたね。

私も当時は写真のアロハシャツメーカーのマスクを愛用したものでした。息がラクという事で、ウレタンマスクも人気。私も色違いで愛用してました。

また、私の会社も従業員全員に社名入りマスクを配布。水着素材で着け心地は良いものの、出番はあまり無し(笑)。

しかし昨年あたりから事態が深刻化してくるにつけ、使い捨てタイプを愛用する様になりました。洗って使う方がエコだとして、最初は使い捨てに抵抗があったのですが、次第に感染への恐怖の方が勝り、我が家もCostcoにて不織布の医療用マスクを大量購入しました。

また、街にはマスクに合わせてフェイスシールドを着用する人も。

これからどうなる?

でも、やはり米本土の人々はマスクに対する意識が甘く…

昨年感染者が減った時に、どっと米本土からの観光客が増えました。ワイキキにあふれかえる彼らの多くがマスクをしておらず、口周りをカバーと言ってもバンダナを巻くだけ…みたいなゆるゆる加減。

ハワイはアジア系も多いし、逃げ場のない島なので、他州とは少し違ったのでしょうね。

その後オミクロンの上陸により、ハワイの感染者は再びうなぎのぼりとなり、サージカルマスクが台頭する事になりました。

我が家は医療用マスクを愛用していたものの、家族全員コロナに罹ってしまい、回復後はAmazonで立体マスクを大量購入、今に至ります。

と言うわけで、我が家の片隅には各種のマスクがずらりとスタンバイしているわけですが、3月26日以降は多分、あまり出番が無くなるものと思われます。常にバッグの底に携帯はしておこうと思うんですけどね。

2年以上にわたるマスク生活が終わったあとはどうなるのでしょうね。案外マスク着用を続ける人も多いのではないかと思っています。

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