オールブラックの服には玉虫色のネイルが良く似合うと思う

ヨウジヤマモトエレガンスのフローリック ネイルラッカーGR02を加えたら最強なのではないか。

指先にちょこっとカラーがあるだけで黒がより映えると思うんだ。

落合陽一さんのデジタルアートにはまってからnoteや書籍を読んだりいろいろ調べているうちに、落合さんがヨウジヤマモトを愛用していることを知った。

そして2020年夏の展覧会で黒の魅力を知り自分でも追求してたら見事に2020年の私のファッションはオールブラックになってしまった。モード良き。。

2019年はレースやフリル、リボン、ビジューと完全にフェミニンに全振りしていたというのに。好きなモノに影響されるってこういうことを言うんだなぁ。

..まぁここまでモードを絶賛しつつ2021年は黒から完全に離脱し韓国と綺麗めに突っ走っているのだから、ファッションは変動する自身の感性の産物なんだなぁと思う。話が脱線したので戻ります。

未知への追憶展にて。

玉虫色ってあまり馴染みがないというか、そもそも玉虫って希少性高いものだよね、確か。玉虫って聞いたら法隆寺の玉虫厨子が真っ先に思い浮かぶ。工芸品の類になるんだろうけれど。(工芸品は手作り要素が含まれているらしい。正確には工芸品と呼べるのか分からないが)

法隆寺玉虫厨子
厨子とは仏具や経典をおさめるもの。厨子の屋根や仏像をおさめるきゅうでんぶには法隆寺金堂などの飛鳥建築の技法が用いられており、宮殿部と須弥座(しゅみざ)には仏教説話が描かれている。周囲のわくには透かし彫りの金具が用いられ、とくに宮殿部の金具の下には2563枚の玉虫の翅(はね)がはりつけてあるため、玉虫厨子と称される。

─帝国書院、図説日本史通覧より

玉虫の羽を昔拾ったことはあった気がするけれど、この時代、生態系の変容や地球温暖化、気候変動問題と、自然と人間が不調和のメロディーを協奏しているこの現在、玉虫の羽を見つけて拾うことはヨウジヤマモトを着るよりはるかに難しい。

そんなときに良いのがネイルで、指先に美を纏うことは可能だ。女性だけがネイル、そんなステレオタイプは捨てて、性別に関係なくジェンダーレスにネイルを楽しみたい人がネイルを好きなように楽しもう。だから男性のネイルも大歓迎だ。

淡いピンクやホワイト、オレンジやイエローのような色のネイルを付けているのも、もちろんとっっっても素敵だと思う。でも、中にはネイルしたいけれどちょっと抵抗感があってしにくい人もいるかもしれない。

そんな時この玉虫色のネイルは男性でも使いやすいのではないかと思う。黒はもちろんネイビーでも銀河感あって良いのでは。ベースが暗めなトーンなのところが良いね。

男性でも玉虫色のネイルいいかもって思ったとして、でもやっぱりつけるの勇気いるなぁ、となったら足の指につけてみるのはどうだろうか。自分だけが知っているお洒落

見えないところのお洒落は自分の気分を爆上げしてくれる。私は足の指にラメとグリッターがぎっしり入っているネイルをしている。超かわいい。さり気なく香る控え目な香水も好きだよ。最近新調したランジェリーも鬼かわいい。体温が2℃上がる。

今はモードから離れているから私はこの玉虫色のネイルを買うことはないだろうけれど、このネイルを楽しむためにモードに戻りたいと思ってしまうほど素敵。

指先につけても良いし足にひっそりと忍ばせても良い。あぁとっても綺麗、凛として強くて美しくてかっこいい

買わないから想像になるけれど、もし私が玉虫色のネイルをするなら、もちろんモードでオールブラック、そしてシルバーアクセと赤リップをつけるかな。バチバチに決めてこ。

もう一度言う

オールブラックの服には玉虫色のネイルが良く似合うと思う!

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