子供5人育てながら仕事の奮闘記5(子供が生まれるまで)
2回流産して、少し子供の事を考えずに1年過ごしました。
相変わらずコンビニは忙しく働いていました。
そして妊娠。
今度は妊娠の日記はつけなかった。
もう、つける気がしなかった。つけるのが怖かったのかも。
今度は順調に妊娠期を過ごすことができました。
仕事はずっと生まれる直前まで続けました。
コンビニなので、立ち仕事中心です。
妊娠予定日があと数日という時、
朝仕事をした後に、家に居ると
お腹の上の方で風船を針でつついて
割った時のように「ポン」と音がして水がじわじわ出てきました。
お昼から病院へ行き、約10時間ほどかかり、
夜に出産。無事に男の子が。
生まれてくれてありがとう。
生まれてくるって、すごい事なんだな・・とあらためて感じました。
そして、そのあと・・
胎盤が出てきません。
医師が手を入れて胎盤をはがします。
激痛でうなります。
その時、医師が言ったのが
「まえに中絶したんだな。そうなると胎盤が剥がれないんだよ」
!!そんな・・!
痛みに耐えるのに精いっぱいで、
「ちがう」とは言えなかった・・
痛みでパニックになっていたとしても
人が話している声って、聞こえているものです。
そう、流産して処置の為手術室へ入った時も
意識がもうろうとする麻酔をします。
でも、声は聞こえているのです。
その時は、医師と看護師さんが血液型の話をしていました。
誰がA型で~など・・
医師や看護師さんは多くの手術の1つかもしれませんが
患者にとっては不安な時間です。
これって、どうなんでしょうね。
いや、今はそんなことあり得ないですよね。
もう20年以上も昔だったから、その辺がゆるかったのでしょうかね。
産科の定期健診の先生はとてもいい方でしたので
2人目以降も途中までは通いましたが、
出産は助産院にしました。
どんな仕事も、顧客の立場、目線を忘れずに
ですね。
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