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【4コマ漫画】フィンランド小噺Vo.4

シナモンロールの話

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フィンランドのシナモンロール

フィンランド料理でまず思い浮かべるものとして挙げられるのがサーモンスープ、ミートボール、そしてシナモンロールだと思います。アメリカのシナモンロールみたいなシュガーたっぷりの甘々なモノとは違い(シナボンのような)、甘さ控えめでシナモンとカルダモンがたっぷり効いたフィンランドのシナモンロールは風味が抜群でとっても美味しいです。フィンランドでは、カフェやパン屋さんはもちろん、スーパーやコンビニ、フィンランドの列車VR(JRじゃないよ)の食堂車等々・・。パンを売っている所には必ずと言って良いほどシナモンロールが置いてあります。

外で買うこともありますが、お家で作ることも多いシナモンロール。多めに作って、朝ごはんやおやつに食べたり、コテージやピクニックに持って行ったりします。初めてのシナモンロール作りの際には、マンガにある通り失敗して、『見た目より味が大事』だとホストファミリーみんなに慰められた私ですが、リベンジした際には無事上手に作ることができました。


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お気に入りのシナモンロール

ヘルシンキにももちろんシナモンロールを食べることのできるお店がいっぱいあります。旅行の際には、色々なお店のシナモンロールの食べ比べをして自分好みのシナモンロールを見つけてみるのも楽しいかも。

ちなみに、私が好きなシナモンロールは、有名どころですがヘルシンキにあるカフェ『Cafe Regatta(カフェレガッタ)』のものです。表面にアーモンドがのっていて外側がカリッとして甘みも丁度よく、大きさもあって食べ応えも◎。カフェの雰囲気もレトロなおもちゃみたいで可愛いです。

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泥棒さんに向けたメッセージがお店のドアに貼ってあるなど、ジョークもチャーミング。

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"親愛なる泥棒さんへ。私達はビールもシャンパンも、それからタバコも売っていません。その日の売り上げは金庫に持って行ってしまっているので、私達に余計な仕事はさせないでくださいね。”みたいなことが書かれています。隣の白いバラのオブジェの下に書いてあるのは、”これは壁のバラです。”という意味。日本語で言うところの『壁の花』と同じニュアンスを指します。なんでこんなことが書いてあるのかは謎・・・。フィンランド人っぽいニヒルなジョークだなぁとクスリとさせられる看板ですwお店に足を運んだ際は、気をつけて見てみてくださいね。

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