Googleのスプレッドシートで「英語、日本語、ドイツ語、フランス語」の一覧単語帳を作る |#翻訳 #単語 #単語帳

Googleのスプレッドシートを使って英語、日本語、ドイツ語、フランス語を表示できるようにしました。しかし、単語の訳は、スプレッドシート自体が行っているので、単語の訳に不自然さが出てきます。やはり、専門の辞書を引きなおして確認することが必要です。

● Googleのスプレッドシート のサイトに行きます。

●「Googleスプレッドを使う」をクリックします。

●「新しいスプレッドシートを作成」の下に表示される「空白」をクリックして新規のExcelタイプのシートを作成します。


私の場合、GoogleのスプレッドシートB2に以下を指定しました。
= googletranslate (A2, "en", "ja")

C2に〃
〃 (A2, "en", "de")

D2に〃
〃 (A2, "en", "fr")

出来上がったGoogleのスプレッドシートは早めに保存したほうがいいので、CSV形式などに直して保存します。
また、そのCSV形式が文字化けした場合、最近のエディタでCSVファイルを開くと正常な文字が表示されるので、それをコピー&ペーストします。上記は上級用の英単語をメインした場合です。(英検1級レベルの英単語を日本語、フランス語、ドイツ語に対応)

しかし、私はドイツ語とフランス語に関しては入門レベルなので、簡単な日本語とそれに対応した英・独・仏の単語が一度に出るようフォーマットも作りました。 

さて、10単語ほどで、2カ国語対応の単語帳なら、スプレッドシートの右下をドラッグしながら、下方していけば「Loading」というメッセージが出て、自動的に対応する言語の単語が出るのですが、100語以上になり、3カ国以上になれば、手動でやるのは、コンピュータを使っている意味がありません。
そこで、以下のスクリプトエディタを書きます。
スプレッドシートの「ツール」をクリックします。「スクリプトエディタ」をクリックします。すると、マクロgsというものが表示されます。

そして、以下のように「JAtoOther1」というマクロを作ります。
このようにすれば、プレッドシート側で「A行」に日本語を入れておけば、「スクリプトエディタ」側のマクロの右向き三角の「実行」ボタンを押せば、自動的に全ての「行」にある他の言語の訳を自動的にLoadingしてくれて、数秒で日本語と対応する外国語の単語が入ります。もし、自動的に他の言語の訳が出ないときは、TABキーで右方向(A行からZ行方向)に移動すると、あるいは、次の日本語の単語を入力すると自動的に訳が出てきます。

/** @OnlyCurrentDoc */

function JAtoOther1() {
  var spreadsheet = SpreadsheetApp.getActive();
  spreadsheet.getRange('B2').activate();
  spreadsheet.getActiveRange().autoFill(spreadsheet.getRange('B2:B100'), SpreadsheetApp.AutoFillSeries.DEFAULT_SERIES);
  spreadsheet.getRange('C2').activate();
  spreadsheet.getActiveRange().autoFill(spreadsheet.getRange('C2:C100'), SpreadsheetApp.AutoFillSeries.DEFAULT_SERIES);
  spreadsheet.getRange('D2').activate();
  spreadsheet.getActiveRange().autoFill(spreadsheet.getRange('D2:D100'), SpreadsheetApp.AutoFillSeries.DEFAULT_SERIES);
};

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