見出し画像

ハワイの旅の記録*2018年--溶岩の流出止まる

【Hawaii Travelog-20】2018/8/9~19

前日の夕食が予定よりも遅くなってしまいましたが、目覚めは快適です。

動き出す前の静かな朝のひととき
前夜、ABCストアで買っておいたもので朝食

コナ3日目の朝も、ラナイからは青空と青い海、水平線もくっきりと見えました。

今回のハワイ島滞在はラッキーの連続でした。出がけの台風もハリケーンも杞憂に終わったことに始まり、ハワイ島では溶岩の流出が止まったとの情報がありました。最後まで溶岩の流出が続いていたFissure 8もとうとうその活動を止めたとの発表があったようで、私たちが到着した日あたりからVOGも消え、ずっと見えなかった水平線が見えるくらいに空がクリアになったと聞きました。

Lava Flow@Kalapana 2016.08

今年もハワイ島に行くと言うと、大丈夫?と心配されることが多かったのは事実です。ハワイ島を知らない人にとっては、火山の大爆発で観光なんてとんでもない、と思われても仕方のないことかもしれません。

ハワイ式噴火の特徴は非爆発性で溶岩が流出し堆積します。今回、その溶岩の流出している地域は島全体からすれば約0.2%と言われています。ただ、その0.2%の中にレイラニエステーツやアハラヌイパークが含まれており、今回の溶岩の流出で以前訪れたことのあるアハラヌイのホットポンドが消失してしまったのは残念です。

Ahalanui Hot Pond 2013.08

ハワイ島は自然豊かなとても魅力的な島です。正しい情報を持ち、ハワイ島を楽しんでもらえればと思います。関係者ではありませんが(笑)

実は、ジャックスツアー(Jack's Tours)が50年以上のその歴史に幕を下ろすことになったのは、一種の風評被害ではなかったのかと思います。ジャックスはHiloを起点にボルケーノツアーを中心に営業していたハワイ島のツアー会社ですが、今回のキラウエアの火山活動でツアー客が激減したことが会社の業績に大きく影響したようです。ジャックスのような大手から小さなツアー会社までもがなくなっていると聞きました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?