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ハワイの旅の記録*2015年--BALEで遭遇した心あたたまること2つ

【Hawaii Travelog-17】2015/9/20~27

ハワイ島では必ずBALEに行くと言うのはもうお約束のようなもの。1週間余りの滞在中、2度くらいは行っているかもしれません。サンドイッチとフォーをいつもシェアして食べています。

ターキーのサンドイッチ

2度目に行った時、バッグに入れたはずのコインケースが見当たらず小銭を出せずに手間取っていたら、キャッシャーの女の子が神対応!自分のお財布からクォーター3枚を出し不足分を払ってくれたのです。「テーブルコインだから」と言うのです。

それってチップよね?あなたの収入でしょう?とりあえず、その時はありがとうと言ってテーブルに戻りましたが、落ち着いて探したらコインケースはちゃんとバッグの中にありました。コインケースの中に1ドル紙幣を何枚か入れていたので、彼女のところへ行って1ドルを渡そうとしましたが、受け取るのを遠慮するのです。

それは私が困っていたツーリストだからと言うわけではなくて、きっと彼女はそうやって困っている人を見過ごすことができないのだと思います。なんていい娘なのでしょう。チップをもっとはずむべきでした‥

チキンのフォー

同じ日、近くのテーブルでおじいちゃんと若い孫夫婦が食事をしていたのですが、そのおじいちゃんは車椅子で、たぶん認知症かな?と思われる言動が見受けられました(身近にいるのでわかるのです)。一緒にいた若夫婦は一見ヤンチャ(古っ)な風貌ではあったのですが、人間外見で判断してはいけません。辛抱強く優しくおじいちゃんの世話をしていました。食事を終えて店を出る彼らと目があったので思わずにこっとしたら、とびきりの笑顔を返してくれました。

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