がんと癌とガン

先日の日本からの発表によりますと ガンにかかる人の割合が 全体で約50%ということでした。男女に分けますと 約4割と6割。
数字だけを見ると 今やガンは 日本人にとって 国民病のような地位にあります。
ただ 安保徹博士の本を読んだ方ならわかると思いますが ガンになるプロセスを考えると 日本の国民が 全体的に そのような環境にさらされているという事になります。
個人がガンにかかっているわけですが かかりやすい環境に 全体が晒されているわけです。
その大きな原因には 経済的ストレス。バブル崩壊以降 収入は上がらず 物価と税金だけが 高騰していき、さらに郵貯の民営化などで 金融機関に対する
不安も広がり 心身が休まらなくなってしまった。
そうした土台が ちん毒以前に 出来上がってしまったところに ちん毒が
やってきた。専門家たちは ターボ癌なるネーミングで呼び その原因に
SV40が 容疑に上がった。
けれども 私の周りには 未だ 飄々としている人たちがいる。
昨日のnoteに 戦争に行って PTSDになる兵士と ならない兵士がいると書いた。その違いは何か?
兵士の場合は 自分の仕事と仕事に基づく行動に対する 理解の仕方、心の在り方、受け止め方が 違いを生んだと思います。
身体に影響が出る場合は その人の置かれた環境、環境から受けるストレスが
免疫系に大きな影響を与え その結果が 病気なのだと思います。
がんと癌では違うということを たった今知りました。

がんは 悪性腫瘍を指し、癌は上皮細胞から発生した悪性腫瘍に限って使用する。特に区別しないこともある。(どっちやねん?)
がんの語源は フランスの外科医 パレの外科学書のオランダ語訳で 長崎のオランダ通詞が がんに岩を当てはめて 訳したのが始まり。

つまりは 日本人が 当たり前に使っている言葉の中には 字に含まれた意味とは 全く関係のないものがある。つまりは 文字が事柄を 正しく表しているわけではないということになります。すごい世界ですね。
これだから 言葉は大事なのです。
音が似ていることで がんが癌になってしまったということです。
日本語というのは 本来言葉が“ある“ことを 表現しています。
ガンと呼ばなくなった時 ガンへの意識が変わるのかも知れません。
江戸時代にはすでに 乳がんの手術が行われていたとありますが 本当でしょうか?
まるで 乳がんになったら 手術は当たり前と言っているように聞こえます。

私の父は 脳腫瘍を二度患いまして 最初は摘出手術をしました。
一年後に 再発し、その時は手術しないことを 選択しました。
最初の手術の後で 薬物療法と放射線療法を 医師に勧められたそうですが
その病院まで 片道三時間 汽車に揺られなければ行けず 実家には 母しか
おらず、当時 母はまだ仕事をしていましたので 父は一人で行くのが億劫で
術後治療の選択をしなかったのです。
再発後 母の姉が クランベリーのサプリメントを父に送ったそうで 
これはカルマですけども 彼は彼女のことを いつも毛嫌いしていました。
一度や二度 酒を飲んだ勢いで 彼女のことを 怒鳴ったこともあります。
それも 大したことじゃないことが原因で。
それでも 彼女は人助けになると思い そんな父に サプリメントを届けた
のでした。
この二人の大きな違いは 方や 堅物で頑固で異常に真面目で
怒りのメーターが 0から10に上がるのに時間を要しません。方や 陽気で
歌と踊りが好き。気分が向けば ところ構わず 歌って踊ります。
結婚観に対しても その時代の人とは思えないほど前向きで 七五歳の時
三度目の結婚をしました。周りがどう思おうと上の空。人生は一度きり。
謳歌するのです。
さて、そのサプリメントが効いたのかどうか 余命宣告を受けたにも関わらず
彼の腫瘍はみる間に消えていき 完治したそうです。
あれから二一年。未だに生きています。w
思うに 彼の腫瘍は 彼の世界の捉え方が 塊になったのだと思います。
それが 諦めない義理の姉の愛で 溶け出した。
人を変えるには 言葉ではなく 絶えず照らし続けることなのではないかと
こうしたことから伺い知ることができるのです。

私がまだ 自宅の一部を オフィスにしていた頃 知り合いが その方の
ご主人を連れてきたことがあります。
肝臓ガンを患い 余命六ヶ月の宣告を受けたそうです。
施術の後 台所のキャビネットに たまたまあった シベリアで取れるという
チャガマッシュルーム(ブラックマッシュルーム)の粉末を 彼にあげました。
それは 肝臓の症状によく効くと 中国伝統医学で 言われているのです。
「どうせ 六ヶ月後に死ぬんだから この粉末があなたを殺すことになっても
問題はないでしょう?」と私は 彼に言いました。
日本人だったら ドン引きしそうな言い方ですが それを 笑い飛ばせるぐらいでないと 治るものも治らないのです。
私は お湯に混ぜて飲んでねと言ったのですが 奥様曰く 彼は オタク的な
ところがあるそうで その粉末から いかに効果的に エキスを抽出できるのか コーヒードリッパーを使用したり 自分なりに色々試していたそうです。
その後 三ヶ月 全く音沙汰がないので なくなったと思っていたら ある日
突然 予約を入れてきて会うことになりました。
肝臓のガンは消えたそうです。そして 専門医のオフィスに 仕事で 出入りしていた 中国人のおばさんが そのマッシュルームは 特に肝臓の病気に
効くんだよと 言ったそうです。
専門医も彼が回復したことが 大事なことですので 何をやっているのかは
よくわからないが いいことは続けてくださいと言ったそうです。
あれから 八年以上過ぎましたが 人生の歩みは まだ続いているそうです。

ガン=死という コードが 世界中に広がっています。
それが ガンに関わるビジネスを拡大しています。
一体どれだけの専門家たちが 研究に関わっているのでしょう?
が ガンは 増えるばかりです。
本当に SV40だけが ターボ癌の原因でしょうか?
私たちは 誰かの(特に専門家と名乗る人たちの)言葉を 意図も簡単に鵜呑みして
しまいます。確かに 資金を受け 日夜そのことだけを学び研究している人たちは そうでない人たちよりも あることについては 沢山のことを知っているでしょう。
ですが それが 事実だとは 限らないのです。

がんが がんだから 癌となったように 自分で調べてみるというのは
大事なことです。自分で調べることは 調べるという経験につながります。
そこから やがて 自分の考え 自分の言葉が 生まれてくるかもしれません。

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