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スローライフの第一歩

しおん#11


前回に引き続き、
畑の話をしたいと思います🌿

畑をして思ったこと、
良かったこと、気付き、
自分のアウトプットの場として
記録しておきます。


①充足感が得られる

基本的に苗や種を植えてから2週間ぐらい
雨の日以外は毎日畑に水をやりに行きます。

それ以降も最低限3日に1回ぐらい様子を見に行きます。

日々何かを成し遂げることが難しくても、野菜のために畑だけは頑張る。

行くたびに成長している野菜や、
できた野菜を見ることで、
幸福感が得られます。

実際成長して花が咲いて実を付けるのは野菜で
私たちは水をやったり草を引いたり野菜の成長の手助けをするだけです。

でもその“助けてる感”がとっても良いのです。


②心の安定に繋がる

別にそもそも病んだりしているわけではないですが
きっと病んでる人にも有効です。

まず畑に行くという行動そのものが良いですね。

あまり都会すぎるとそんな簡単に
畑は無いと思いますが
ちょうど良いトカイナカ(都会+田舎)ぐらいだと
山側に行くと畑があったり田んぼがあったり
森があったり。

そういった所に住んでいると
ちょっと車を走らすだけで
自然の安らぎを感じることができます。

静かで車も通らないようなところで
黙々と作業をする。

あるいは土や野菜と触れ合って
会話をする。みたいな(笑)

実際、土の成分が心の健康に作用する
という研究結果も最近では出てきています。

ホームセンターとかで売ってる野菜を育てやすい肥料入りの土よりは
本当の土を触る方がいいですね。


③愛着と感謝

育てた野菜への愛着が湧きます。

今まで、食べ物に対して抱く感情といえば
味覚に関するものが多く
美味しいか美味しく無いか、
ほとんどその二択だったような気がします。

今では育てた野菜を食べるときに
色や形、大きさ、
もちろん味にも関心が向きます。

大量生産された野菜とは違って
形や大きさは不揃いですが
自分の想いもこもってる分
うんと美味しく感じます。

トマトが色付いていく過程や
きゅうりが大きくなっていく過程を見てると
野菜を食べることに関しても
感謝の気持ちが湧きます。

明らかに生き物であることを
認識するからです。

もしトマトが少し割れてしまっていても
きゅうりがめっちゃ曲がってても
自分で育てて自分で食べる分には
綺麗かどうか、
そういう価値は関係ありません。
不揃いの方がむしろ自然です。



以上、野菜育てろ教の勧誘のようでしたが
私がハマった、畑に関するお話でした。

お花を育てることでも
心の健康に繋がると思います。

まだおうち時間が多い方は
何か植物を育てることから
始めてみてはいかがでしょうか🌿

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