【トップパフォーマインタビューNo.2】新卒入社3か月で最年少執行役員に。1年で営業の頂点の昇りつめた人間は大量行動×大量改善を行い、それを支える“原動力”を持っていた。
様々な業界の方にインタビューを行い、その方のトップパフォーマーたる所以を探っていき企画の第2弾です!
第2弾は株式会社Cheerの代表取締役である、平塚社長にインタビューを行いました!
平塚社長のTwitterはこちら
株式会社Cheerは、「働くにワクワクを。 人生にもっと潤いを。」というミッションをもとに、中小ベンチャー企業に特化した採用メディア「チアキャリア」の事業展開をしている設立2期目の会社。
2022年の1月に5000万円の資金調達を行ったり、2年連続で日本中小企業大賞を受賞したり、今後間違いなく更なる成長をしていく会社です!
そんな会社を経営する平塚社長にトップパフォーマーたる所以を聞いてきました!
新卒入社3か月後、若干22歳にして最年少執行役員に。1年で営業の頂点に昇りつめた秘訣。
―平塚社長!本日はよろしくお願いいたします!まずはプレイヤーとして残されてきた成果/実績を教えてください!
私は内定者インターンのときから、営業パーソンとして成果を出してきました。
前職はアイ・パッションという会社だったのですが、その会社に内定をいただいて直ぐにインターンを開始したのです。初週、初アポでご契約をいただきました。
その後も色々な企業様からご契約をいただくことができ、毎月700万~1000万の売上を作っていました。一番多い月だと月17社の企業様とご契約いただいたこともあります。
しかも、全てアウトバウンドです。インバウンドは1件もありませんでした。
当時の営業パーソンの売上数字の合計よりも、私一人で作った売上数字の方が多いくらいです。それだけ、とにかく圧倒的な成果を創出していました。その結果と、誰よりも理念を体現しているという360度評価の結果で新卒入社3か月の22歳で最年少執行役員になることができました。
その頃になるとセールスだけでなく、マーケティングや広報、サービス改善、Web開発のディレクション、採用など、多方面で役割を担っていました。
成果の秘訣①:大量行動×大量改善
―凄まじい成果です!トップパフォーマー=普通の人とは違う成果を出せているということだと思うのですが、普通の人とはどんなところが違うと思っていますか?
一つは、圧倒的な“量”をこなしてきたことですかね。言葉を選ばず言うと、めちゃくちゃ働いていました。
日が昇る前にオフィスに出社し、21時まで仕事をして、21時~23時まで飲んで、その後オフィスに戻って1時まで仕事をして家に帰り、その翌日また日が昇る前に出社をする、と言う生活スタイルでした。だからこそ大量行動が出来ていました。
もちろん量だけでなく質も重要なので、色々な営業施策も試してきました。
今となっては当たり前ですが、メール営業やSNSでの営業、YouTube動画の活用、メディアからのリード獲得など、ありとあらゆる手段を試していましたね。中には、商談の前に求人原稿を全て作ってしまうこともありました。その求人原稿が良ければ、契約にとても繋がりやすいのです。
このように大量行動×大量改善の繰り返しによって、成果を創出することができていたのだと思います。
成果の秘訣②:ミッションへの共感
―素朴な疑問なのですが、なぜそこまで頑張ることが出来ていたのでしょうか?
そうですね…。おそらく2つあると思います。
一つ目が、心の底からアイ・パッションのミッションに共感していたからです。「ヒトとの“出会い”を大切にし、ヒトの成長を実現し、ヒトの夢を叶える」というミッションでした。アイ・パッションでは本当に一人一人の社員がこのミッションに共感していた組織でしたね。
もっと個人的なところで言うと、当時の私が一番身近に感じていた社会課題が“就職活動”だったからです。世の中にはもっと素敵でスポットが当たるべき中小・ベンチャー企業があるのに、世の中にはほとんど知られていなかった。今でこそ新卒からベンチャー企業に就職することは一般的な選択肢になりつつありますが、当時は今以上に大手志向が強かった時代です。本気でこの就職活動の在り方を“変えたい”とも思っていました。
だからこそ、それだけのエネルギーが沸いたのだと思います!
成果の秘訣③:凝り性で負けず嫌いな性格
―なるほど…!二つ目はどんな理由でしょうか?
二つ目は私の性格です。端的に言えば、私は凝り性で超がつくほどの負けず嫌い、なのです。例えば私は高校のころ合唱部だったのですが、老舗の有名校でないにも関わらず、全国で金賞になりました。その頃も仕事と同じようなのめり込み方をしていました。年間でも休みが全然なくて、他の日はずっと練習です。朝もお昼休みも練習していました。しかも当時、合唱部は100名以上の規模だったので、当然レギュラー争いもあります。
レギュラーになるのはもちろん、全国で1番になるために、かなり練習をしていましたね。
もちろん練習の“質”にも着目していました。例えばただ歌うのではなく、「今回はここを意識してみよう」とか、「今回はこれが出来るようになろう」とか、練習毎に必ず意識することを決めて練習を行っていました。だからこそ、無意識のうちにできることもかなり増えていったのだと思います
少し話が逸れますが、超がつくほどの負けず嫌いになったのは、父が元スポーツ選手であることも関係しているかもしれませんね。負けず嫌いな父の姿を見て、私も自然と学んでいったのだと思います。実際に、幼稚園のころから負けず嫌いだったみたいなので…笑
成果の秘訣④:徹底された事前準備
―そんな平塚さんは、自分の強みと弱みはどこであると認識していますか?
強みは、かなりの心配性であることですね。なので、徹底的に事前準備やシミュレーションを行ってしまうのです。アポイントの前に社長名・会社名にまつわる記事を全て印刷して、親和性の高いところに蛍光ペンでマーカーを引いたり、鏡の前でロープレをやったりしていました。先ほども申し上げましたが、事前に求人原稿を書いてから商談することもありましたね。あとは、やはり何をやっても凝り性であることも強みだと思います。例えば今年の会社の忘年会は私が幹事を行うことになったのですが、それが決定した翌日には分刻みのスケジュールと、企画と、担当者が決まっている状態にまで持っていきました。この圧倒的な熱量、凝り性であることは私の強みだと思います。
逆に弱みとしては、優しすぎることだと思います。もちろんやるべき時にはやりますが、人に厳しく接するのが本来は苦手なタイプですね。あとは興味の持ったことには熱量を発揮する反面、自分のプライベートでの事務手続きなど興味があまりないことには熱が入りません。笑
成果の秘訣⑤:モチベーションで仕事をしない。原動力を持つ。
―ちなみにモチベーションが下がったり、仕事に対して後ろ向きの気持ちになってしまったりすることもあるのでしょうか? ※その際はどう解消していますか?
私の場合は、基本的にはないですね。落ち込むことは当然あっても、モチベーションで仕事の左右をしないことを大切にしています。
実際に、お客様から見たら、お金を払っている以上、その方のモチベーションなんて関係ないですよね。それに、私自身も悩んでいる暇があったらPDCAを回してどんどん行動していくタイプですし、当時はひたすら働いていたので、モチベーションについて悩む暇もありませんでした。それよりも以下に中小企業の採用活動の在り方を変えるか、ということに本気で取り組んでいましたね。基本的に何事もあまり引きずらないタイプというのも功を奏しているかもしれません。何か自分の中に、仕事の大きな原動力となるような強い想いがあることが、大事だと思います。
―ありがとうございました!
今回は株式会社Cheerの代表取締役、平塚さんにお話しを伺いました!
平塚さんの場合は、
・大量行動×大量改善
・ミッションへの共感
・凝り性で負けず嫌いな性格
・徹底された事前準備
・モチベーションで仕事をしない。原動力を持つ。
という5つのポイントの相乗効果によって、トップパフォーマーへと昇り詰めました。
また次回の記事も読んでみてください!!
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