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【トップパフォーマーインタビューNo.1】ソーシャルセリングの生みの親。S1グランプリ優勝。圧倒的な成果創出の過程には、異次元の“量×質”があった。

皆さんこんにちは!白潟総研の服部です。
本日より、noteによる連載企画をスタートします!

「トップパフォーマーはなぜ“トップ”なのか?直撃インタビューからその秘訣を探る!」という企画です!

各方面で活躍する経営者・トップパフォーマーに「なぜトップなのか?」「どのようにトップに昇りつめたのか?」と言うインタビューを行い、その秘訣とノウハウを聞いていきます。

・もっと成果を創出したいビジネスパーソン
・自社のメンバー育成を行いたい経営者/マネージャー
の方々には特に価値のある情報だと思うので、是非読んでみてください!

記念すべき第一弾は株式会社ウィルゲートの専務取締役COOを務める吉岡さんにインタビューを行いました。ソーシャルセリングというバズワードの生みの親でもあり、一人の経営者でもある吉岡さんに成果を出し続ける秘訣を伺いました!

株式会社ウィルゲート
2006年に中小企業向けのWebマーケティング支援会社として創業。「一人ひとりが『will』の実現に向けて前向きに挑戦できる社会、挑戦することが周りの人々へと波及していく世界をつくっていきたい」という想いから、会社規模・事業フェーズを問わず、新たなビジネスや取り組みに『will』を持って挑戦する企業をベンチャーと定義し、ベンチャーをメインターゲットとした成長支援サービスを提供しています。

現在はSEOを中心としたWebマーケティングのコンサルティング・コンテンツ作成のリソースの提供・SEOの内製化を支援するSaaSを提供する「コンテンツマーケティング事業」、オンラインセミナーやSNSを活用した効率的な営業活動を支援する「セールステック事業」、Web・IT領域に特化した完全成功報酬型のM&A仲介支援の「M&A事業」を展開し、知識や情報には「コンサルティング」、効率化には「ツール」、採用や販路拡大には「ネットワーク」など様々な切り口から支援しています。

株式会社ウィルゲート 専務取締役COO・共同創業者
吉岡 諒 氏

1986年岡山生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。代表取締役小島と共に2006年に株式会社ウィルゲートを設立。個人として累計で3,000社のWebマーケティングの課題解決提案を実施。2012年に記事作成「サグーワークス」、2014年にメディア「暮らしニスタ」、2018年にはSEOのAIツール「TACT SEO」、2019年にはオンラインで編集チームが作れる「エディトル」、M&A仲介支援サービス「Willgate M&A」をリリース。2021年はSNSを活用した営業支援「ソーシャルセリング」を開始。COOとして全サービスの管掌役員を務める。

ソーシャルセリングの生みの親。S1グランプリの優勝者。時代を作ってきた男の成果創出の秘訣。

―吉岡さん本日はよろしくお願いいたします!まずは吉岡さんがプレイヤーとして残されてきた成果/実績を教えてください!

今日はよろしくお願いします!私が残してきた成果…順番にお話ししていきますね。
私の場合、会社経営者なので純粋にプレイヤーとして1から100までやっている訳ではないので私が先導して部下の協力を得たものもあるのでその前提でお話します。

まずは、やはりSNSですね。SNS経由で年間8億円の売上を作りました。SNSでリードジェネレーションを行って、他のメンバーも巻き込んで商談を行って、作った売上が8億円です。ここからソーシャルセリングという言葉を流行らせることができました。

直近では新規事業の立ち上げに奮闘しています!この3年以内に立ち上げた新規事業の売上が1億/月を超えて来ています。4つの新規事業で累計1億円を作っている状態です。例えばM&Aは2年で利益2億円、ソーシャルセリングが1年で売上9000万の規模まで成長させることができました。

他にも色々あってですね…笑

「SEO」と検索した際にGoogleの検索結果の1位に自社オウンドメディアが表示されるよういSEO対策を行いましたし、オンラインセミナーの仕組みも確立してきました。毎月1000名くらいのセミナー集客ができています。
2年前に中途採用担当役員となり、2年間で50名/年、採用可能な仕組みを整えました。

このように色々な側面で成果を創出することができているのですが、基本的には自分の得意なことは以下の3つのSだと考えています。

・SNS
・SEO
・SEMINAR

の仕組み構築です。

成果の秘訣①:常軌を逸した異次元レベルの行動量

成果の秘訣②:凄まじい体力と気力

―トップパフォーマー=普通の人とは違う成果を出せているということだと思います。普通の人との違いを3つ挙げるとすれば何ですか?

成果=量×質だと思っているのですが、その両方が高いからこそ、大きな差が生まれるのだと思っています。

実際にかなりの量をやってきました。これも色々なエピソードがあるのですが、分かりやすい例で行くと、1日18時間は働いています。それこそ1日の睡眠時間が5時間で、それ以外の時間は常に仕事をしています。

営業的な側面でも圧倒的な量をこなしていて、私の場合は1日にMessengerが約800通来るのです。アポ数も1日平均15アポこなしています。ここまで量をとことん突き詰めているからこそ、成果も出るのだと思います

こう言うと、そこまでの量をこなせるようになったきっかけを聞かれることが多いのですが、私の場合は生まれてからずっとこんな感じなのです。高校生のころバンドをやっていたのですが、年間で50回くらいライブをしていましたし、塾も3つ兼任して週に8回通っていましたし、ゲームもやる時は1日16時間くらいやっていました。ファイナルファンタジー X
を30時間寝ずにぶっ通しでやって全クリしたこともあります。生まれつき体力や気力があって、何かやれてしまいます。

成果の秘訣③:高い分析力による圧倒的な質

―本当に常軌を逸した量をこなしていらっしゃいますね…!

そうですね!そしてここまでの量をこなしているからこそ、圧倒的な質を生むことも出来ているのだと思います。例えばソーシャルセリング支援はローンチ後15か月で70社の受注を獲得したのですが、商談数は140件しか行っていません。受注率50%なのです。

他にもソーシャルセリングの調査を行う投稿をFacebookで行った際は、1投稿で47社の問い合わせに対し、16社と商談。12社の受注をすることができました。75%の受注率を誇ることができています。

このように、過去も含め圧倒的な量をこなしているからこそ、質にも繋がっていくのです。
ここが普通の方と大きく異なる点ではないでしょうか。

成果の秘訣④:目標への“執念”

―なるほど…!生まれつきそこまで出来てしまうというお話しでしたが、ティッピング・ポイントのような出来事はあったのでしょうか?

中学2年生のときに偶然読んだ漫画が大きなポイントだったかもしれません。私は中学2年生までは、劣等生でした。200人中130位くらいの順位だったと思います。人生のゴールが決まっていなかったのですよね。ですが偶然「ラブひな」という浪人生が東大に入学する漫画を読み、そこでなぜか「自分は東大に行く」と決めました。そこから本当に勉強を頑張るようになりましたね。例えば、学年順位を上げるために、家庭科の教科書を丸暗記したり、音楽の授業でクラシックのテストが出ると知った際は、TSUTAYAのクラシックCDを借りて、聞いて覚えたりしていました。目標を立てて、そこに向かって本気で動こうと思えた瞬間から、変わることができました。目標がないと、人間は頑張れないというのが、私の考えです。

―吉岡さんは、自分の強みと弱みは何だと考えていますか?

強みとしては、私はおそらくビジネスプロセス分析に長けていると思っています。全ての工程において、どうすれば成果が出るのかが、良く見えるのです。ビジネスプロセス分析というと、少し地味なイメージを持たれるかもしれませんが、1個1個の小さい改善の掛け算が大きな成果の違いを生んできますし、重要なことだと思っています。

一つ一つのプロセスの生産性を上げていくこともとても重要だと考えているので、ストップウォッチでどれくらい時間がかかるのか計りながら仕事をしている時も多いですね。その過程で大事にしていることが、最初は人に任せないことです。自分で全て行っているからこそ、どこに課題があるのか手に取るように分かります。

成果が創出できるビジネスプロセスを構築し、ある程度の仕組み化した上で他の優秀なメンバーにその後の仕組み化や運用を任せていくのが、私の役割だとも思っています。

弱みは、ExcelとPowerPointが全然使えないことです。そのため事業計画も自分で作ったことがありません。笑
そのため部下にお願いして作ってもらうことが多いですね。事業計画などのチェックを行う際はプロセスや数字は理解できているので細部のチェックはしています。

自分は常に得意なことだけを行い、そこで圧倒的な成果を創出し、弱みは他の方が補ってくれる。これが会社としてとても良い組織の形ではないでしょうか。

成果の秘訣⑤:強みを活かす

―確かに、組織として理想的な状態だと思います。最後に率直に気になっていることなのですが、吉岡さんは土日やアフター5はどのように過ごしているのでしょうか…?

平日は冒頭申し上げたように、寝る以外の時間は基本的に仕事をしていることが多いですね。土日は子どもとお出かけをすることが多いですね。最近だと釣りに行ったり科学館巡りを一緒にしています。土日も3時間くらいは仕事をしていますが、それ以外の時間は家族と過ごすことが多いですね。他にも趣味に時間を費やすこともあって、マンガとアニメが凄く好きなのですよ。アニメは1.5倍速で見ていますが…笑

ちなみに私の場合、ビジネス本はあまり読んでいません。生まれてから100冊も読んでいないと思います。その代わり、たくさんの人と会ってきました。累計すると2万人は行くと思います。そのため、本を読まなくても知り合いの中で該当分野に詳しい人に聞いて教えてもらうようにしていますし、知り合いに居なかった場合は、紹介してもらうようにしていますね!

―インタビューを通して、吉岡さんの凄さがヒシヒシと伝わってきました…

ありがとうございます。笑
これは少し余談になりますが、私は自分の強みを限界まで磨いた結果だとも考えているのです。ストレングスファインダーを受けたことがあるのですが、私の強みは1位が達成欲、2位が社交性、3位が自我、4位がコミュニケーション、5位がアレンジでした。

本日のインタビューで出てきた、目標を掲げ達成していくことや、2万人以上の人に会ってきたこと、ビジネスプロセス分析・改善が得意であることなどは、どれもこのストレングスファインダーの結果と合致するのです。強みを限界まで磨くと、私のような人間になるのだと自分では思っています。

―ありがとうございました!

今回は吉岡さんにインタビューを行いました。

吉岡さんの場合は、
・常軌を逸した異次元レベルの量
・凄まじい体力と気力
・高い分析力による圧倒的な質
・目標への“執念”
・強みを活かす
という5つのポイントの相乗効果によって、トップパフォーマーへと昇り詰めました。

吉岡さんのTwitterとFacebookも、気になった方はぜひフォローしてみてください~!M&Aやソーシャルセリング、SEOなど色々な領域で有益な情報を発信されていらっしゃるので、個人的にもかなりおすすめです!

Twitter:https://twitter.com/seoamigo
Facebook:https://www.facebook.com/willgate

では第2弾の記事もぜひ読んでみてください!

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