心のゆたかさって何だろう
世間にはいろいろな人がいる。
とても柔らかな雰囲気をまとう人もいれば、常に何かを批判するような攻撃的な人もいる。
いったい何が違うのだろうか。
私はその一因として「心のゆたかさ」の違いだと思っている。
しかし、「心のゆたかさ」ってなんだろう。
心がゆたかでない状態
まずは「心がゆたかでない」状態を考えてみる。
心がゆたかでないと他者や物事に攻撃的になる傾向にあると思う。
不平・不満が募ってしまうのだろう。それが「批判」であれば良いが「誹謗中傷」となる方も少なくはない。
さらに自身は「批判」だと「正義」だと思い込んでいて、実は「誹謗中傷」という「悪」をなしていることにまったく気づかないパターンもある。
どのパターンにせよ、「感情的」になっていると考えられる。
どうすればゆたかになれる?
私は心のゆたかさを持つ人は「たくさん知識を持つこと」や「自分は知らないということを知っている」状態なのではないかと思う。
知っていれば目の前のことがどうしてそうなったのか理解できる。すると感情的な怒りでの批判はなくなると思う。
自分が実は色々なことを知らない、という事実を知っていれば、知ってから批判しようという意識になり感情的な誹謗中傷は少なくなる。
より良い人生は
実際にいつも何かに怒っている人と一緒にいたことがある。
毎日びくびくしながらその人と接していた。
本人は感情を発露させてすっきりさせているが、まわりにとっては迷惑である。私は耐えきれずその人から離れた。
一時の感情に任せた発散により、まわりからどんどん人がいなくなる。
心をゆたかにする。知ろうとする努力、自分は知らないという自覚をもって物事をみる意識をもつことで少しゆたかになれるかもしれない。
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