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書きたい文章、読みたい文章

もともと文章を書くのは面倒なことだと思っていた。夏休みの読書感想文は毎年最後まで残っていたし、授業の最後に配られる、あの出席代わりの感想用紙はちょびっとしか書けなかった。

でも友達に言葉で伝えたい想いがあったり、あとはただただ自分の脳内の整理とデトックスがしたくてこのnoteを使っていた。

それが思いのほか楽しくて、どんどん書いてしまっている。

頭につぎつぎ浮かんでくる思考とか言葉を思うままにここに吐き出すと、すごくすっきりする。


でも続けていると、もっと多くの人に読んでもらえる文章が書きたいな~と思ってしまう。人間は欲張りだ。

毎回公開設定のボタンを押すときには、「あー、言いたいこと書いた!よっしゃ!」って、達成感にあふれているけど、

「スキくるかな~」ってめっちゃ気になってしまう。


文章を書くのって難しい。

私の文章は、21年間、今まで読んできた本とか、家族や友達と話してきた言葉でできている。だから自分の文章は、自分にとって最もしっくりくる形だ。

でも読んでくれる人は違う人生を送ってきているわけで、まったく違う言葉の"型"を持っているはずだ。

十人十色の人生を送ってきたはずの、多くの人々に届く文章を書ける人はなにが違うんだろうか。


「書きたい」と「読みたい」が重なるところを目指したい。けど難しい。

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