おじいちゃんは牧師さん

題名のとおり
わたしのおじいちゃんは牧師さんでした。


今は引退して教会の隣に住んでいるのですが
そんなわたしのおじいちゃんのお話。


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おじいちゃんは今80歳くらいなのですが、
先日、庭のお手入れをしていた時
一人の見ず知らずの初老男性が
声をかけてきたそうです。



男『もしかして牧師さんですか？』
おじいちゃん『はい、元牧師です』


男『実は埼玉の教会に行きたいのですが、、、行くのに電車賃が1900円かかって、、、お金がないのです』と。



おじいちゃんは現役時代から
貧しい方々への
炊き出しなども行ってきたため
かわいそうに思って2000円と、
おばあちゃんにおにぎりを握ってもらい
その方に手渡したそうです。


その男性はおじいちゃんとおばあちゃんの
優しさに触れると泣き出し
感謝の言葉を述べていったそうです。



その話を聞いた叔母が(おじいちゃんの娘)

『嘘かもしれないのにどうしてお金あげたの？』

とおじいちゃんに聞くと、

『嘘かもしれないけれど、困ってることには変わりないから。』

といったそうです。

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わたしはその話を叔母から聞いた時
感動して涙が溢れました。


こんなに慈悲深い人が
わたしのおじいちゃんと
おばあちゃんなんだ、という誇らしさと
わたしも目の前で困っている人がいたら
同じように慈悲深く愛を持って
相手に接してたすけてあげたい
と強く想ったのです。



あなたはこのお話を読んで
何を感じますか？



いつも全てを包み込んでくれる
大好きなおじいちゃんと
おばあちゃんのお話でした♡