デザインとポールダンスの不思議な共通点
この記事は、弁護士ドットコム Advent Calendar 2024 の4日目の記事です。
また、クラウドサイン デザイナーチームでは、CloudSign Designer 5DAYS と題し、連投企画を行なっています!
コミュニケーションデザイナーの記事
DAY1 採用のためのスタッフポートレート〜デザイナーが写す「らしさ」の表現〜
DAY2 デザインとポールダンスの不思議な共通点 ←今ここ
DAY3 アイルランドで出会ったアートとデザイン
DAY4 広告制作会社から事業会社へ-デザイナーの視点が広がった3つのこと-
DAY5 DesignOps : コミュニケーションデザインを技術的アプローチで強くする
プロダクトデザインチームも同日連投してますので、合わせて読んでいただけると嬉しいです。
#DAY1 #DAY2 #DAY3 #DAY4 #DAY5
こんにちは!
5月にクラウドサインのコミュニケーションデザイナーとしてJoinしたhatoriです。
自己紹介もかねて、人生初のアドベントカレンダーにエントリーさせていただきました。
今回はポールダンス歴4年の私が見つけた、デザイン制作とポールダンスの共通点をお話しします。
【その1】リサーチして引き出しを増やす
デザイン制作をする際、情報整理をしたり、ベンチマークや過去の制作物を収集したりしますよね。
参考になりそうなデザインがあれば、ストックして引き出しを増やしていくのが常ですが、同じことをポールダンスでもやっています。
TikTokやInstagramといったSNSは、ポールダンス動画の宝庫です。
「#pdトリック(技)名」のハッシュタグで検索してみましょう!
トリック解説動画や、他のトリックと組み合わせたルーティーン動画などを見つけることができるので、ストックを増やし放題です。
「この技の手順(作り方)と魅せ方は何だ」と、ポールダンスの動画を分析して練習にのぞむことは、デザインの分解に近いものを感じます。
様々なジャンルのデザインに触れることと、ポールダンスのショーを見ることは、表現の幅を広げることに共通しているのかなと思います。
ちなみに「ポールダンス=セクシー」だけではありません。
ポールダンスはジャンルを問わず多彩なスタイルやテーマと組み合わせることができるため、表現の可能性は広がり続けています。
【その2】プロジェクトを進行する
プロジェクト目標を設定し、ロードマップを作成、予算や工数を見積もり、マイルストーンを記録する。
どんな案件でも、大なり小なり必要なステップを踏んでプロジェクトを進行していきます。
ポールダンスにおける大きなプロジェクトは、発表会やイベントです。
絶対に動かせないリリース日=イベント当日に向けて、タスクは盛りだくさんです。
曲と振り付けの決定(または依頼)
振り付けとルーティーンを体に覚えさせ、精度を高める
複数人の場合、合同練習のための日程調整
衣装作成
イベントの周知とチケット手配
出演者の主要なタスクをざっと挙げただけでもこれほどの量になるため、私は毎回ヒィヒィしています。
さらにイベントオーガナイザーを務める場合、タスクは何倍にも増えることでしょう。
プロジェクトを計画的かつ柔軟に進めることは、デザイン業務にもポールダンスにも共通していると考えています。
【その3】ひとりじゃない
デザインもポールダンスも、一見ひとりで黙々と取り組んでいるように見えますが、そういう場面ばかりではありません。
壁にぶつかり、ひとりではどうにもできない…!
そんなときこそ、頼りになるのは仲間の存在です。
デザインチームの仲間
クラウドサインのコミュニケーションデザインチームでは、悩みがあればすぐに共有できる環境や雰囲気が整っています。
有り難いことに、メンバー同士で最善策を考えたり、デザインレビューではアドバイスをもらうことが可能です。
デザインレビューによって制作物のブラッシュアップが進むだけでなく、自分では思いつかないアイデアに触れることで学びも深まります。
より良いレビューとアウトプットでブランド価値を高めるため、先日、チームメンバー全員でレビューワークショップに取り組みました。
ワークショップについては、こちらにとてもわかりやすくまとめられています。
ぜひぜひご一読ください!
ポールダンスの仲間
さて!ポールダンスも一人でもくもくと練習を重ねるだけではない、という話をさせてください!
レッスンでは、先生や他の生徒さんと一緒に楽しく練習しています。
難しいトリックに挑戦しても、先生は粘り強くサポートしてくれ、生徒同士で励まし合える良い雰囲気があります。
そのため一人で練習するよりも気分が乗り、トリックの成功率が上がることもあります。
発表会やイベントでは、さらにチームの絆が深まります。
一緒に練習を重ねながら悩みを共有して励まし合い、本番のステージに臨みます。
ダンサー全員の気持ちが一つになることで、お客様を巻き込んだ素晴らしいイベントが実現します。
一度味わってしまったらもう病みつきです…!
ポジティブがめぐり合う瞬間
デザインとポールダンスの二足の草鞋を履くことで、プラスの相互作用を感じています。
私は緊張しやすい性格ですが、ポールダンスのステージに立つ経験を通して、徐々に緊張をコントロールできるようになってきました。たぶん。
そのおかげで、おっかなびっくりですが会議などのファシリテーターに立候補できるようになり、発言することへの恐怖心が少しずつ減ってきました。
また、来年6月開催予定のポールダンスイベントに向けて、現在、告知やチケットなどを制作中です。
こうした制作物を自作できることも、デザイナーのhatoriがポールダンサーのhatoriをサポートしている一例だと感じています。
いつもありがとうhatori。ズッ友だょ。
最後に
1+1=2のような絶対的な正解がないからこそ、常に学び、全力で前向きに鍛錬を積む。
そんなところがデザインとポールダンスの1番の共通点だと考えています。
デザインとポールダンスのどちらも楽しくやれたら、何より幸せなことですね!
弁護士ドットコムには、本気音楽部やバドミントン部など楽しい部活がたくさんあり、いつかポールダンス部も作りたいと思っています!
We are hiring🕊️
クラウドサインでは、一緒に働くデザイナーを募集しています。
ぜひ私たちと、まだないやり方で世界を前に動かしていきましょう!
少しでも興味が湧いた方は、ぜひお声がけください。
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明日のAdvent Calendarは、ehanさん、fujiiさんの記事です!お楽しみに🫶
最後までお読みいただき、ありがとうございました!