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タクシーで事故を起こしたら、編集者として覚醒した件


ついにやってしまいまいた。

転回しようと思ってハンドルを右に切ったら……。

ガシャン


というわけで、腰が痛いです……。事故の過失としては、2−8くらいでぼくの過失ですね。19時間で回送モードなのですが、18時間45分経過した最後のお客様のところでやってしまいました。

流石に疲れが出ている上、交通量が多いところで転回しなければならず、かつ片側2車線の道路で、なぜか嫌がらせのように後ろから大きなSUVがギリギリまで近づいてくるという状況。お客様もかなり急いでいるような状態。

で、十分確認したつもりが……。がしゃん。

事故処理に2時間、帰庫してから状況報告書などを書き連ねて、ようやく終わったときにはヘロヘロになっていました。

歴戦の所長からは「プロドライバーは臆病じゃなければならない。同じような事故を起こす人もいる。問題点を自分で洗い出して二度と事故を起こさない人もいる。どちらになるかは君次第だよ」というありがたいお話も頂きました。

本当にその通りです。これでも2種のプロドライバーなので安全確認はかなり厳密にやっているのですが、急いでいるお客様がいるときは、少し甘くなっていたことは否めません。特に、4車線の一番左から転回をするというのは、かなり神経を使います。

そこでちょっと雑になったわけですね。フェンダーミラーで確認した後、右にハンドルを切ったのですが……。本当は窓をあけて後ろを覗き込むくらいする必要があったわけです。

先輩のタクシードライバーも優しくて「これだけ乗ってるからみんな一回はやるんだよ。気にすんな!」と言ってくれました。

思えばだいぶ仕事に慣れてきたせいで、「戦場にいる」という気持ちが薄れてきたのは否めません。ちょっと前までは「戦場へ行き、無事に帰る」ことが目的でした。

だから、帰庫したあとは「無事故無違反で帰還!」と必ずツイートしていたのですが、その習慣がなくなっていました。そして、ツイートをやめてから2回目か3回目の乗務で、ガシャン。これは必然でしょう。

無事故無違反をしないための鉄の掟を作って、出庫時や休憩の終了後に唱えるようにしたいと思います。


今回は、ぼくも相手も生きていました。

でも次もそうである保証はありません。

もし間違っていたら、ぼくは家族の元に帰れなかったかもしれません。

ぼくのせいで誰かが家族に会えなくなったかもしれません。


ぼくはいま、そういう仕事をしています。

家族の元に生きて帰る。そして、みんなで遊んだり、自分が書きたいことを書き綴ったり、ぼくの考えに共鳴してくれる人と一緒に成長できる場を作ったり……。そうやってこれからも生きていこうと思います。

ぼくは幸せでいたいし誰の幸せも奪いたくありません。だからこその無事故無違反です。心に誓います。

というような事情があり……。

旅記事を書くところまで整えることが出来ませんでした。

というわけで今週は、ちょっとした小ネタで勘弁して頂きたいです。

以下は有料記事で、記事の編集について書きます。ちょっとした革命がありました。

これからは編集者も名乗ろうかなと思います。苦手意識があったのですが吹き飛びました。

その方法とは……。

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作家・Youtuber。偏差値30からの大学受験を経て東京大学文科Ⅱ類(経済系)→文学部に進学(宮沢賢治の生命観)→大学院は理転して農学系(アワビ類の行動生態および繁殖生態の比較)→自主退学しスポーツ系の物書きに。著書『サポーターをめぐる冒険』がサッカー本大賞2015を受賞。

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