OWL magazineの毎日更新を始めた結果、購読者様がガンガン増えています!
2021年になってOWL magazineの購読者様が一気に増えている!!どのくらい増えているのかというと……。なんと1割以上増えている!!!
ご購読ありがとうございます!!
何が良かったのかというのを端的に言うと、毎日更新にしたことだろうと思う。だったら最初から毎日更新をすれば良かったではないかと言われてしまいそうだが、最初からハイクオリティの記事を毎日更新することは困難であった。
まずは著者を育てる。そこから始まったプロジェクトであった。育成型のメディアとも言うことが出来るかもしれない。
何故著者を育てる必要があったのか。
誤解を恐れずに言おう。
世の中にはろくな書き手がいないからだ。
今はブログやSNSなどによって誰でも文章が書ける時代になった。それはとても良いことだと思うのだが、一方で、決してレベルが高いとは言えない雑多な記事を読む機会も増えてきたように思う。
初等教育を受けていれば誰でも文章を書くことが出来る。一方で、良い文章は誰にでも書けるものではない。
良い文章を書くのに必要なことは、まず著者が魅力的な人生を送っているということだ。魅力のない人物が書いた記事など好き好んで読む人はいない。だからメディアとして取り組むことは、著者の人生を肯定することからであった。
どういうことかというと……。
またもや誤解を恐れずに言おう。
私、中村慎太郎は魅力的な人生を送っていると自負している。
偏差値30からの東大受験。
東大内落ちこぼれで留年の嵐。
文学部から一転、理系の大学院へ。
アワビの行動学の研究で学科内主席。
複数のバスケチームを立ち上げて主催。
大学院を飛び出して物書きになる。
それから1年で著書を出版。
サッカー本大賞2015受賞。
ブラジルワールドカップに1ヶ月滞在。
現在はタクシードライバーをしながら、OWL magazineの代表を務めている。こんなぼくが書いた文章は輝いているはずだろう。何故ならぼく自身が輝いているからだ。
自分で言うと痛々しい感じがするし、先ほども妻からは永遠の中学二年生だと言われてしまったのだが、そういうものは気にしない。大事なのは自分が輝いていると自覚することだ。恥ずかしげもなく自覚することだ。
しかし、多くの人はこれが出来ない。自分は凡庸で平凡だと思っている。どちらかというと平均より下だと思っていることも多い。自信がないのだ。そういう状態で書いた記事はあまり面白くないことが多い。
つまりこういうことだ。
中村慎太郎は自信がない。
苦労して東大に入ったものの就職先はなかった。
一転して大学院に行くも中途半端に中退。
その後ライターに転じるが十分に稼ぐことも出来なかった。
今は何とかタクシードライバーをして食いつないでいる。
こういう表現系になってしまうと、俄然つまらない。こんな人間の書いた記事が読みたいだろうか?
ぼくは、自由に飛び回るおじさんになる!そのままじいさんにもなる!!
何歳になっても世界中飛び回って遊び回る。
そういう人生が送りたい。そういう人生を、物書きとして送りたい。
だからぼくはOWL magazineを作ったのだ。
人は自分の人生を仕事で表現する。
自分の仕事が、自分の人生の看板になるには面白くないと思ったならばすぐに転職したほうがいい。
好きな言葉がある。
悟る前、森に行き、木を切った。
悟った後、森に行き、木を切った。
要するに悟りを開こうが開かなかろうが、木こりという仕事をするという意味では一緒なのだ。つまり、この人は木こりなのである。この人の人生は木こりなのだ。
そういう意味で言うとぼくの人生は物書きと言うことになる。
が、ぼくは普通の物書きではないのだ。
ぼくのアイデンティティが単なる物書きであるならば、一人で黙々と書いていればいい。だが、ぼくは書くこと以上に人を育てることが好きなようだ。人を育てながら、共に成長しながら何かをしていくのが好きなのだ。
それがぼくにとっての「文化祭」なんだろうと思う。
さておき、少し話が逸れたが、「ろくな物書きがいない」というところに戻ろう。
OWL magazineでは著者の育成に力を入れている。自画自賛ではあるが、この育成力は桁違いである。プロとしての執筆経験がない人を集めて、プロの平均以上のクオリティを持ったコンテンツを量産し続けているからだ。
宇都宮徹壱さんと、僭越ながらぼくは、プロのライターであるのだが、他の執筆陣の多くは、文章で稼いだことがなかった者ばかりである。
そんなメンバーを集めて、どうやって良質なコンテンツを作ることが出来ているのかというのかについてを今日の趣旨としたい。
というわけで、これ以降は有料コンテンツとさせて頂く。OWL magazineは月700円で購読できる旅とサッカーをテーマとしたWEB雑誌である。毎日更新をしているので、一本あたりなんと25円以下!こんなお買い得なマガジンがあるだろうか!!
……。
あるかもしれない。
が!旅とサッカーをテーマとしていて、サポーターが執筆陣になっているという意味でも特異なマガジンである。
今年は出版社化やYoutube番組の展開など、夢がもりもりワクワクテカテカなプランが目白押しとなっている。是非ご購読ください!!
ちなみに過去記事のほとんども読むことが出来る。一部読めないものもあるのだが、再掲することも出来るので、編集部までお気軽にお問い合わせを!
有料部分の内容
・どんな人が書き手として才能があるのか。
・未経験者をプロ顔負けに育てる必殺のメソッドとは。
・書き手が成長するために最も必要な地道な作業とは。
の3本立てダック!(わんぱくダック夢冒険風)
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サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…
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