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2021年!!OWL magazineは出版社になります!!【旅をするならJFL】

OWL magazine読者の皆様、あるいは、はじめてOWL magazineを読んでいる皆様もいらっしゃると思います。

明けましておめでとうございます!!

2021年もOWL magazineをよろしくお願い致します。今年は……。色々やりますよ!!!

昨年はあまりサッカーをじっくり見れなかったというコラムをOWL名物「オムニバス記事」に書きました。まさかのスタジアム観戦1試合のみで、1年間記事を書き続けることになるとは思いませんでした。

記事を書く前に……。

私事ながら、応援しているFC東京がルヴァンカップを獲得しました!いやー、よそのクラブが優勝するところは何度も見てきていますが、自分のところだとこんなに感動するものなんですね。そのへんはブログ記事に書きます。とりあえず試合前の雑感だけ置いておきます。

FC東京、決戦の国立競技場へ。2020年ルヴァンカップ決勝(開催は2021年1月)

さて、今年OWL magazineがやることを書いていきます。重大発表なのですが、もうタイトルでネタバレしていますね。

1.OWL magazine毎日更新

三が日は態勢が整わなかったものの、1月4日からは毎日更新をしていきます。これまでは月12〜15本だったので、倍以上に増えます。その分負担も増えますが、OWL magazine執筆陣の生産性を高めるために、「黙々執筆会」というものを作って、生産性を高めています。

制限時間内に書いた字数に応じてレベルアップしていくシステムです。

スクリーンショット 2021-01-04 22.42.21

ぼくは1時間に5500字ペースで約4万字を生産。書きづらいものを書いていたり、タクシー乗務後でヨレヨレだったりするので速度は遅めですが、最高速は1時間8000字くらいになります。

どうでもいいですが、左上の12280円は寿司打ちのスコアです。他のメンバーは1時間あたり1000〜2000字くらいです。ということは3時間黙々会に呼べば概ね記事を作成することが出来ます。

今年は黙々会を使って執筆を進めていくことを強く意識していきたいと思っています。

その上で毎日更新!!!

スケジューリング苦手なクリエイター集団なので、うっかりすることもあるかもしれませんが、その分は別の日に2つ原稿を載せます。

つまり今年は365日ー三が日=362本を読むことが出来るわけです。

サポーター系の著者による共感性の高いサッカー紀行文やエッセーが362本も読める!!

しかも、読者の皆さんにやる気と適正さえあれば執筆陣に加わることも可能です。ご興味ある方は以下のフォームからどうぞ。

OWL参加希望者
https://forms.gle/oydrsAZDfB54vNVZ6

こんなウェッブ雑誌を購読しない理由がなくないですか?え、ある?高いって?

そうかもしれません。OWL magazineは安くはないです。しかし、このくらいの値段設定にしていかないと原稿料を出して運営していくことは出来ません。もちろん無料で書いてくれる著者を集めてくることも不可能ではありませんが、それだと高いクオリティで持続させていくことが難しいのです。

かくいうぼくも、無料で書いてと言われたら……、基本はすごく嫌ですが、どうしてもと言われるなら手抜きで1本だけ書きます。無料で書いてといってくる時点でロクな相手ではないことが明白だからです。そして、次はありません。ぼくが書くのは、読者に向けた愛のあるメッセージではなく、主催者への絶縁状なのです。

OWL magazineの原稿料の水準は決して高くはありませんが、創刊以来毎月確実に支払っています。だからこそ高いクオリティの記事が載せられます。OWL magazineの記事は、OWL magazineでしか読めません。これは決して当たり前のことではありません。

信じられないほどの労力がかかります。だから、いつまでも続けてはいられません。コロナ禍を受けて、流石に購読者は減りました。弱った生物の歯が抜け落ちていくように、毎月少しずつぽろぽろと減っていきました。

これは起死回生の勝負です。

2021年、OWL magazineは勝負を賭けます。

苦しい状況ではありますが、さらに負荷をかける選択をするわけです。その結果、購読者が増えないようなら、代表としてやるべきことは1つ。

OWL magazineの休刊を宣言することになるでしょう。物事を始めることよりも、損切りをすることのほうが大切なのです。

今年はあと362記事。何本まで行けるでしょうか。もしかしたら半分くらいで力尽きて倒れてしまうかもしれません。何せ、旅のマガジンなのに旅が出来ないわけですからね。

とにかく毎日やれることをやります。ぼくは著者としてだけではなく、編集者としても全力を尽くします。OWL magazineは専業の編集者がぼくしかいないため記事が増えると言うことはぼくの負担も増えるということです。恐らく目がくらむほど忙しくなる瞬間も来るはずです。

しかし、OWL magazineを始めたときよりも、今はずっと良い状況なのです。万里波頭を乗り越えてきた仲間達が、実力をつけて、サポートしてくれるからです。もっと遠くまで行けるはずです。大事なのは、船を出すことです。

というわけで2021年のOWL magazineは毎日更新です。一発目の1月4日は、24時を少し回りそうですが、一日は30時まであるということで1つ!!


2.OWL magazineが出版社になります!


ということで……。

OWL magazineは出版社になります!!

パンパカパーン!

結論から言うと書籍を出版していきます。OWL Publishingという部署をつくり、キャプテンさかまき(twitter)を責任者として突っ込みます。以上!!

どういう本を出していくかについては、本格的なスタグルエッセイとか、松本山雅サポと興文堂平田店を狙い撃ちにした松本本とか、東京スポーツバーガイドとか色々やりたいことはあります。もちろん、正統派の旅紀行文だけで構成する書籍も考えています。

こういうものは、出版社の企画をそうそう通らないわけです。どう考えてもスモールビジネスですからね。しかしながら、ぼくはこういうことがやりたいからOWL magazineをやっているわけです。

出版社から声がかかるのを待とうという意見も以前はあったのですが、待っていても何も起こりません。今は「動かない」とか「やらない」ことを正当化するような意見はすべて排除しています。

どうして出版社なのかという点について簡単に説明します。

この一年、タクシーに乗りながら考え続けたことがあります。それは、起業するのか、雇われ人を続けるのかということについてです。南葛SCのGMでありサッカーメディア界の巨人である岩本義弘さんに言われたことがあります。

あれは、コロナ禍前の新宿ゴールデン街でした。が、泥酔していたので、どこのお店だったかは定かではありません。岩本さんは、とってもお酒が強いから、同じペースで飲んでるとフラフラになります。

先日は、テキーラをショットで頂いたのですが、ぐいっと飲み干すと怒られました。このテキーラは高いやつだからちびちび飲むんだよ!って。そんなテキーラ見たことも聞いたこともありません……。

さておき、その岩本さんに言われたことが「慎太郎君は頭いいんだし、起業したほうがいいと思うよ。」でした。

頭がいいかどうかはさておき、起業するかどうか。実は何度も考えてきたのですが退けてきていました。というのも、物書きとして成功するためには、起業することによって発生する雑務が邪魔になると考えていたからです。

しかし、ある程度力は付きました。文章作成は非常に奥が深い技術なのですが、生産量と質については、だいぶ満足できる水準になってきました。特にOWL magazineを始めてからの成長は著しいと思っています。自分がメインライターとして記事を出さないといけないというプレッシャーを受けながら2年間やってこれたことは、大きな財産となっています。

ところで、OWL magazineの経営面は誰が見ているかご存じでしょうか。色々ありましたが、今はすべてぼくが見ています。そして、多くはないですが、売上があり、経費としての原稿料があり、粗利も発生します。

つまり、OWL magazineってもう事業なんですよね。だから、OWL magazineを大きくして会社化すれば、「起業」することになります。ただ、ビッグビジネスとは言いがたいと思います。

それでいいのかどうか。そこの判断軸を持つ必要があります。岩本さんは、確固たる判断軸を持っているからこそ成功しているのであって、なんやかんやと適当に手を出してたまたま当たった人ではないわけです。

ぼくが起業していく場合に一番重要なのは、「自分の好きなこと・得意なこと」を活かしていくということでしょう。

従って、文章を中心としたコンテンツ作りと、セルフブランディングということになります。セルフブランディングというよりも自己開示というほうがいいかもしれません。ともかく、このへんから世界を切り開いていくべきでしょう。

ぼくの持っているスキル・経験としては以下のようなものがあります。

・書籍レベルの記事が書け、10万字の構成ができる。 執筆力!

・記事に添削を入れることで商品価値の高いものへと導くことが出来る。 編集力!

・書店員として1年間ながら、1つの店舗の書籍関係をすべて管理した経験。 出版ビジネスの経験!

・やる気と一定の適正があれば、プロライター級まで促成させることが出来る。 育成力!

このへんを考えると出版社を作るという狙いは大きくは外していないと思います。そして、OWL magazineにはコンテンツが既に300記事あります。執筆陣も揃ってきています。

ただ、足りていないところもあります。

1つは印刷についての知識と経験です。こればっかりは試行錯誤を続けるしかないと思っています。あるいは詳しい人にお話を聞くのも手かもしれません。とはいえ、今は印刷所のウェブサイトに情報が揃っているので、そこまで難しいことではないかもしれません。というか、よくよく考えると母方の実家は印刷屋さんではないか……。今思い出しました。印刷は苦労するでしょうが、突破できるのは間違いありません。

最大の問題は流通です。日本の出版業界が斜陽になっているのも、新しい出版社出てこないのも、書店が潰れるのも、流通に問題があるからと言われています。実際に、書店員をやってみて、流通業者の存在の大きさに無力感すら覚えました。

著者が一人もいなくなって、出版社もなくなって、書店が全部滅んでも流通業者は残っています。最後になくなるのが流通業者です。

この流通業者を噛ませないと書店まで配本させるのは難しく、新規参入が妨げられています。

が!

抜け道は2つあります。

1つは、Amazonの倉庫に送りつけるFBAという仕組みを使うことです。これを使えば、ウェブで販売することには困りません。Amazon以外でも今は直販サイトを作る方法など無数にあります。発送の手間などはかかりますが、倉庫と契約すればその手間もなくなります。

我々が展開するのは基本的にはニッチ分野となります。大手書店に配本したところでそうそう並べてもらえないような分野の本です。だからこそウェブでしっかり売ることは大切になります。

もう1つの抜け道はトランスビュー経由で配本することです。拙著『サポーターをめぐる冒険』の版元「ころから」も実はトランスビュー経由で配本をしています。詳しくはこの本を読んでもらえればわかりますが、大手の流通業者を使わずに、書店に本を届ける方法が載っています。


書店員目線で言うと、大手流通よりも若干の手間はかかりました。だけど、書店に入る金額が若干いいのと、自由な発想で作っている本が多いのでその分は十分にペイします。ゲンロンの本もトランスビュー経由で配本されています。

ただ本を作るだけならば同人活動というカテゴリーになります。同人活動と出版社は本質的には大きな差はありません。規模と質が異なるだけです。あるいはもっと決定的な違いもあるかもしれません。それはやってみないとわかりません。

そんなこと出来るのか?と言われてしまいそうですが、ぼくはいつもそう言われながら成果を出してきました。そういう声が出るような分野のほうが、成功する可能性が高いとすら思っています。

あ、そうだ。
印刷費用をどうするかはネックになりますが、これについてはクラウドファンディングをするしかないでしょう。寄付を募るのではなく、特典をつけて先行販売するというイメージならば印刷費用はまかなえるのではないかと考えています。

後は……。

今書いているタクシー本の印税を突っ込む!!!

とまぁ細かいことを書いてきましたが、本を出せることのメリットについて最後に書いておきます。

本が出せるということは、ぼくが育ててきた書き手を書籍デビューさせることが出来るということです。これ以上の成功体験はないと思っています。本は永久に残るからです。

ぼくも経営者としての視点を持って、これまで以上に厳しく著者を選別する必要に迫られます。質の低い記事を載せることは絶対に出来ないからです。最高品質のJFL本を……

あ、JFLって言っちゃったね。


3.旅をするならJFL


もう日付が変わってしまったので簡潔にしますが、今年のOWL magazineは「旅をするならJFL」を合言葉にしたいと思っています。

先ほど書籍を出すといいましたが、最初の本は「JFL旅本」にしようかなと。

ぼくも今治、三重には行っていますし……。なんというか、魅惑の地方クラブが多いんですよね。

青森、仙台、福島、武蔵野、静岡、岡崎、刈谷、大阪、ひらパー、滋賀、奈良、松江、宮崎、高知、大分などなど。

十勝、福井、女川、京都などを入れてもいいかもしれません。また、JFLへと昇格するための天下一武道会、地域決勝も重要です。J3のクラブも元JFLということで旅の対象にしてもいいと思っています。

このあたりのことを書くのは宇都宮徹壱さんの領域ですが、それをみんなでやろうというわけです。

とりあえず青森と松江と宮崎に行きたい!!

JFLについて書いていくことは、サッカー文化の醸成という意味での意義付けも大きいと思っています。メディアとしてお金を稼ぐなら代表やJ1の情報かもしれません。しかし、サッカー文化という視点で考えるならば、下位カテゴリーを楽しむために試行錯誤するべきです。それを書籍として残すべきです。

というわけで、2021年もOWL magazineを頑張っていこうと思っています!

決して楽な道ではありませんが、今は尊敬できる仲間、信頼し合える仲間と一緒に仕事をしているのでストレスはありません。


ちなみに、これらのアイデアはすべてタクシーの中で思いつきました。何か思いついたら、休憩時などにメモ書きをしていきます。タクシーは知的刺激の宝庫なのです。お金を払ってもこんなにアイデアが湧いてくるセッションは得られない思います。


出版は最速で6月くらいかな?
流石にもう少しかかるかな?

でもやるって決めたのでやる!失敗して借金まみれになったら、歌舞伎町でホストになる!(多分既婚者のおじさんNG)


2021年もOWL magazineをよろしくお願いします!!


この記事は無料公開していますが、1月5日から毎日更新をしていくので、是非ご購読をお願いします!!!

購読者が増えればそれだけサッカー文化に貢献できるはずです。是非、よろしくお願い致します。

2021年1月4日 
OWL magazine代表 中村慎太郎

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作家・Youtuber。偏差値30からの大学受験を経て東京大学文科Ⅱ類(経済系)→文学部に進学(宮沢賢治の生命観)→大学院は理転して農学系(アワビ類の行動生態および繁殖生態の比較)→自主退学しスポーツ系の物書きに。著書『サポーターをめぐる冒険』がサッカー本大賞2015を受賞。

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サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポーターは紛れもなく「主役」です。OWL magazineでは、サポーターが主役となって「サッカーと旅」というメインテーマを中心に記事を書いています。プロのライターよりもOWL発で書き始めた兼業物書きのほうが多いです。代表:中村慎太郎 タクシードライバーと物書きの兼業。著書『サポーターをめぐる冒険』(ころから)サッカー本大賞2015受賞。クリエイターの育成が得意。 主に購読料によって原稿料を支払っています。是非ご支援お願いします!

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