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社長の重責と自己批判の大切さ「西葛西出版社長コラム vol.1」



おはようございます。

友人に「毎日記事を書いてみるといい」とアドバイスをしたこともあって、ぼくも何か書いてみることにした。といっても継続性に難があるので、毎日は書けないとは思う。

社長という立場になってもう19日も経つわけだが、その深刻さが最近身に染みてきた。

社長というのはどうも特別な存在らしい。

実体験としても、あまりにも重い責任に驚いているのだが、経営系の本を読んでみても、それが一過性のものではないことがわかる。

というのも会社というものは社長でほぼすべてが決まるらしい。どれだけ優秀な人がいて、明瞭なビジョンがあっても、社長に問題があると機能しないらしい。短期的にはうまくいくかもしれないが、優秀な人材はいなくなり、ビジョンを貫くこともできず、次第に経営状態が悪くなっていく。

そのため、銀行や投資家は社長の人間性をよく観察するのだそうだ。

とはいえ、社長にとって必要なことを整理してみると、おおむね悪くはないようだ。

思えばこれまでも「社長っぽいこと」はしてきたことがあるからだ。しかし、会社法上の代表取締役社長に就任したのははじめてなので、今までの経験に引きずられず、しっかりとステップを踏んでいきたい。

こういう時に大事なのは自分を疑うことだ。
自分なんかが社長として成功できるとは思わないこと。みんなを幸せにできるとは思わないこと。

徹底的に自分に疑いをかける。デカルトのいう方法的懐疑というもので、とりあえず疑ってみる。そして一つ一つ丁寧に点検していく。

こういう作業を「批判」という。「批判」というとネガティブなイメージもあるかもしれないが、長所短所を点検していく作業にすぎないのである。

弊社の場合は、しっかりと言ってくれる人材がいる状態なのだが、どこかで呆れられて言われなくなることも想定しないといけない。そうならないようにしっかりと自分のありようを考えよう。

間違っていないか、間違っていたとしてもリスクを最小にして引き返せるかも想定した上で、大成功への道を歩んでいこう。一歩一歩。


人を批判せず、まずは自分を批判せよ

何度も何度も何度でも!!



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