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[要約,感想]羊たちの沈黙


何度も観た映画の感想

 映画「羊たちの沈黙」は何度も観た映画である。Amazonプライムビデオで観たので記事にしようと思う
 今回はあまり注目されなさそうな部分を取り上げてみようと思う

ハンニバル・レクターのセクハラ発言

 ハンニバル・レクターは多くの人を引き付けたキャラである。レクターの力を借りに来た、FBIアカデミーの実習生であるクラリス・スターリングの気持ちをもてあそんでしまうほど、人間的な魅力を含んでいる
 しかし、彼の発言には、女性を嫌な気分にさせる、卑猥な一面もある。クラリス・スターリングと塀の中で会話した際に、ペッティングの話を持ち出した。若い女性であるクラリスに対して、容赦なくこの手の話を投げかけるわけである。
 囚われの身である自分の待遇が良くなるチャンスの場面ですらセクハラ発言がある。

魅力的なキャラに描かれているが連続殺人者

 あこがれの対象にすらなりうるハンニバル・レクターであるが、実態は連続殺人者のセクハラ魔である。そう考えるとかっこいいや、憧れる対象ではないだろう。そもそも、映画の中のキャラクターにそんなことをセンスがないとか、そういうことはなしである

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