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200MA上抜ければ勝てるんじゃね??その2

こんにちは!投稿見てくださってありがとうございます!
少し日にちが空いての投稿となりましたがこの期間ずっと200MAについての検証を積み重ねていました。その結果これいいんじゃない?っていう手法を見つけたので紹介したいと思います。

※実践される方は自己責任でお願いします!


前回の投稿との違い

前回もこの「200MA上抜ければ勝てるんじゃね??」というタイトルで投稿をしました。

そちらでは200MAとトレンドラインを用いた内容でそれら2つ同士が重なっているもしくは付近を推移した状態でローソク足が上抜けると上昇を続けていくのではないか?といった内容でした。

しかしラインを引くとなると意識されているラインを引かなければなりません。パッと見て一瞬で意識されているラインを引くことができそうなチャートだったら問題ないのですが、めちゃくちゃ悩むようなチャートも存在します。なのでどんなに引きにくそうなチャートでも上昇を見極められるような方法はないのかと色々試行錯誤。
最初は前回の投稿の最後でも登場した出来高の推移で判断するのはどうかと思ったのですがイマイチ上昇銘柄の共通点を感じられず・・・

もっと一目見て判断できるようなインジケーターはないかなぁと考えていたら思い出したのです。一目均衡表の存在に。

一目均衡表とは


一目均衡表の説明はご自身でお調べください。なんか複雑なのでちゃんと説明できません・・・笑
そんな僕ですがとりあえず一目均衡表には5本の補助線があり、「雲」と呼ばれる抵抗帯がある。雲をローソク足が上抜け(下抜け)した時株価は抜けた方向に走りやすい、という特徴があるということを知っていればOKだと勝手に思っています笑

一目均衡表の説明を何処かのサイトで見た方はわかるかもしれないのですが、このインジケーターは日足で使用することが推奨されています。なぜかというとこの一目均衡表の補助線はある日数を基準にして表示されるから、らしいです。しかしながらあくまで推奨であって、週足だろうが5分足だろうが使用するのは問題ありません。

手法の解説

それではエントリー、損切、利確を含めた手法の解説をしていきます。
用意するインジケーターは200MA(日足チャートに表示)、一目均衡表(週足チャートに表示)。

1.適当に銘柄を選んで表示させる


。今回の説明では双信電機(6938)の2005年9月ごろのチャートを使用しています。
※緑のラインが200MAです。

画像1(上チャートが日足、下チャートは週足)

画像1のように200MA付近をうろついている銘柄を選びましょう!

2.200MAと週足の一目均衡表の位置関係を見る

画像2

画像2の①を見てください。日足の方ではローソク足が200MA付近まで上昇しており、もしかしたら上抜けるかも?という状況になっています。週足の方でも一目均衡表の雲付近を推移しており、もしかしたら雲に突入するかも?と予測することができます。それでは数日経過させてみます。

3.200MA上抜け一目均衡表の雲入りでエントリー、割ったら損切り

画像3

1週間ほど経過した時点のローソク足の動きがこちらです。日足は200MAを上抜け、週足では雲入りしましたね。僕ならこの時点でエントリーします。
さらに時間を進めてみます。

画像4

数ヶ月進めてみました。先ほどエントリーすると言ったところから少し上昇しますがすぐに下落し、200MAを割ってしまいます。この時点で迷わず損切りしましょう。
もしも200MAを割っていなくても週足の雲だけを下に抜けてしまった時点でも損切りをしましょう。両方とも条件を満たしていることが保有の前提となります。

その後再び200MA上抜け、雲入りするので(水色の垂線の位置)再度エントリー。すると先ほどとは違いどんどん上昇していきます。

3.利確位置は?

次に利確位置ですが、いまだに少し悩んでいます・・・
とりあえず25MA(黄色の線)タッチした時点でいいんじゃないかと思いますがもっといい利確判断がわかればまた紹介します。

画像5

4.注意点

そして最後に画像2の②をみてください。この部分でも同様に日足だと200MAに接近しているため上抜けるかもと推測できます。しかし、週足の一目均衡表にはまだ距離があり、雲入りするのはまだ現実的ではありません。こういう時はルール通りエントリーせず監視に留めておきましょう。

以上今回の手法の紹介でした!最後に前回同様この手法が通じた銘柄を何枚か載せて終了したいと思います。
見てくださってありがとうございました!

この手法が効いた銘柄たち(過去検証)

アドテックプラズマテクノロジー
タキロンシーアイ
サイオステクノロジー


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