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今さらですが、「仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか」を読んだ

ジムを運営するにあたって、お客さんのほとんどがビジネスパーソンということで、「ビジネスマン+筋トレ」とか「ビジネス+筋トレ+効果」とか色々調べてたらこの本にたどり着いたので読んでみました。

なんと初版は2008年!13年前の本でした。

結構売れた本っぽいです。たぶん...

概要

最初に「仕事ができる人」=「トレーニングが成功する人」であるということが書かれています。目的を明確にして目標を立て、目標を達成するために具体的なアクションに落とし込み、継続的に実行するという点で仕事と筋トレは同じだからだそうです。

たしかに!
仕事ができない人はトレーニングもうまくいかないイメージですね。

そんな人にこそパーソナルトレーニングが役に立つのではないでしょうか。
仕事と筋トレの成功へのプロセスが同じなのであれば、仕事はできないけど、パーソナルトレーナーをつけてトレーニングが成功した。すると、仕事も成功するようになった。みたいなのが起こる可能性はありそうです。

そうなれば、パーソナルトレーニングの価値はかなり大きいですね。

この本ではここまで言ってないですが、この先ずっと「筋トレの良さ」について書かれているので、筆者もそう考えているはず...

「筋トレの良さ」はたくさん書いてありここでは紹介できないです。

是非読んでください。すぐ読めます。

共感した文章

・いくらいい服を着ていい車を乗りまわしていても腹が出てちゃ格好がつかない
→セブンイレブンの駐車場でフルカスタムの86から見るからに不摂生な腹の出た人が降りてきた時の複雑な感情は今も忘れません。

・人は体を鍛えている人を無条件に尊敬する。継続力があり、自分を律することのできる精神力の持ち主人である「体を鍛えている人」に対して自然と尊敬や信頼を寄せる。

・自分の体は唯一無二のもだから、他人のケースはあまり参考にならない。クライアントがそれに気づくのを手助けするのが、私たちパーソナルトレーナーの仕事だ。クライアントが出したい効果にに対して、私たちはいろいろなアプローチの仕方をする。トレーナーには「こういうタイプの人にはこういうトレーニング法で今まで成功したな」という経験がたくさんある。予想していたほど効果が出なくメニューの見直しをすることもあるが、ゼロから試行錯誤するよりは早い。

・パーソナルトレーなをつけてトレーニングの仕組みづくりをすることは、時間もお金もかかるが、のちの長期的なリターンを得るための先行投資である。


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