見出し画像

八極拳の体当たり!!貼山靠と呼ばれる八極拳の技の種類!!

貼山靠と呼ばれる技が、八極拳にはあります。他派では、鉄山靠とも呼ばれる場合があるようです。

当道場で練習している、李書文の晩年の八極拳では、この貼山靠は、2つの技術に分類されます。

靠法(体当たり)としての貼山靠と、開法としての貼山靠です。



靠法(体当たり)としての貼山靠


靠法(体当たり)としての貼山靠は、他派の八極拳でも、良く見られるように、体当たりの練習を行います。

また、このような練習は、八極拳においては、基本的な練習法と言えます。

そのため、練習としては、初期の段階で練習を始めます。


開法としての貼山靠


開法としての貼山靠は、開門法であり、制敵法です。

これは、八極拳の上級者が練習する、六大開拳の中の技術です。

六大開拳の貼山靠では、初期の段階で、体当たりの練習をする場合があります。

しかし、本来の六大開拳の貼山靠の、練習内容としては、正しいとは言えません。

本来、六大開拳を練習するためには、極めて高い技術力が必要となります。

この段階では、初級者レベルで練習する、靠法(体当たり)としての貼山靠の練習内容は、当然の話ですが、極めて高いレベルで身に付いている事が前提条件となります。

この練習内容が、身に付いていない者は、便宜上、一段階として練習する場合があるというだけで、六大開拳の開法としての貼山靠では、練習してはいけないという事です。


2種類の貼山靠


貼山靠の練習では、2種類の貼山靠があるという事です。

そして、自分が、開法を練習する、六大開拳の貼山靠の練習をしているのか、それとも、靠法(体当たり)の練習としての、貼山靠をしているのかを、明確に理解しなければなりません。

そうでなければ、不明瞭な技術しか、手に入れる事が出来ないという事です。



下記、Instagramの、DMでのお問い合わせも受付中

https://instagram.com/hatikyoku.k?igshid=MzNlNGNkZWQ4Mg==



新規練習生、募集中!!見学、一日体験、受付中!!

興味のある方は、下記連絡先にご連絡下さい。
TEL 09098331246
メール w27e4d846ezq98s@t.vodafone.ne.jp
<時間>
日曜日、19時~21時
金曜日、19時~21時
<場所>
東京都板橋区の地域センター、体育館など
詳しくは、下記ホームページリンクをご参照下さい。

YouTubeチャンネルのリンク


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?