見出し画像

劈掛掌(劈掛拳)の練功法!!李書文八極拳との融合!!

劈掛掌(劈掛拳)は、八極拳の技術を補うのに、適した武術だと言えます。

当教室で練習している、李書文の晩年に形成された八極拳では、この劈掛掌の練習は重要です。

当流の劈掛掌には、「劈掛體功」と呼ばれる練習法が存在します。

この練習法は、劈掛掌の基本四掌の運用を、より深く体得するための練習法だと言えます。

劈掛掌の基本四掌である、「劈掌」「抱掌」「撐掌」「靠掌」は、それぞれに身体の運用法が存在します。

この四掌の身法を、より深く練習するための方法が、「劈掛體功」だと言えます。

この練習法は、八極拳の運氣(気功)である、「五行氣」とも深く繋がりがある内容です。

劈掛掌の基本四掌の形態は、両腕を大きく振り回すように運用します。

つまり、手先を大きく動かす運動だとも言えます。

この手先を大きく動かす事によって、これに引きずられるように、体幹部も大きく動かす練習をします。

この練習によって形成された体幹部の運用を、より大きくするのが、「劈掛體功」だと言えます。

そして、「劈掛體功」によって、大きく運用できるようになった体幹部は、逆に手先に大きな威力を与えます。

套路(型)や招式と功法が、相互に補完しあうことにより、劈掛掌の技術を形成していると言えます。

また、「劈掛體功」によって形成された体幹部の運用は、八極拳の技の運用を、より強靭で、より高度な技術へと変質させます。

これにより、八極拳の発勁は、短い距離からでも威力を保持し、身法は、円滑で柔的なものへと変化します。

つまり、活八極へと進化するのです。

そのため、八極拳には、劈掛掌を加える事が必要なのです。




新規練習生、1名限定にて募集!!見学、一日体験、受付中!! (2023年5月5日現在)興味のある方は、下記連絡先にご連絡下さい。
TEL 09098331246
メール w27e4d846ezq98s@t.vodafone.ne.jp

<時間>
日曜日、19時~21時
金曜日、19時~21時

<場所>
東京都板橋区の地域センター、体育館など
詳しくは、下記ホームページ、ブログをご参照下さい。

ホームページのリンク



YouTubeチャンネルのリンク

太極推手クラス



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?