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八極拳の発勁法と纏絲勁!!

八極拳の発勁には、複数の練習方法と、段階が存在します。

その発勁法の中には、纏絲勁と呼ばれる発勁法があります。

この纏絲勁と呼ばれる発勁法は、一般的には、ねじりを加える事によって、威力を発生させる事だと言われています。

しかし、これは纏絲勁の、ごくごく一面的な解釈に過ぎません。

一般的な解釈の纏絲勁は、どちらかと言うと、陳式太極拳の技術に近いと言えます。

もちろん、八極拳にも、このような発力法はありますが、八極拳で言う纏絲勁とは異なります。

太極拳の纏絲勁は、主に円転の中にねじりを加えますが、八極拳では、直線の中にねじりを加えます。

また、八極拳では、纏絲勁には二種類の解釈があり、ねじる事を圏、あるいは圏法と言います。

この圏では、太極拳の高度な纏絲勁の技法である、二重螺旋の事を言い、これを直線的な技の中で運用する事だと言えます。

また、もう一つの纏絲勁の解釈を練習するのは、八極小架(小八極拳)の三段階の練習法です。

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