見出し画像

八卦掌の八卦六十四掌と継承!!宮宝田八卦掌の秘伝!!

八卦掌は、複数の套路(型)の練習を通して、技術を習得する体系となっています。

また、それらの套路を補完するための練習法もあります。

少なくとも、当流の尹福、宮宝田と伝わってきた八卦掌では、8種類の套路を練習します。

また、これらの套路とは別に、八卦六十四掌の技術が存在します。

当流の八卦六十四掌については、継承した人間が極端に少ないと言えます。

昔から、この八卦六十四掌については、存在すら明かしてはならないと言われてきました。

また、この八卦六十四掌について、前述の8種類の套路の6番目に学ぶ、内修八掌(八卦掌)と混同している人が、稀にいますが、別物だと言えます。

厳密に言うならば、内修八掌(八卦掌)と八卦六十四掌には、大きな関連性がありますが、同一のものではない、という事です。

ただ、現在では、時代も変わってきた事から、この八卦六十四掌という技術を、教室内にて普通に教習しています。

実際、当教室の上級者の数人には、この八卦六十四掌を教習済みです。

少なくとも、当流の八卦掌においては、本当の意味での継承には、八卦六十四掌の継承が、確実に必要だと言えます。

また、当流では、李書文の晩年の八極拳も練習しています。

この八極拳に、八極連環拳と呼ばれる套路があります。

八卦六十四掌の継承があるかないかによって、この八極連環拳という套路の質が、大きく左右されます。

他の武術の技術にまで、大きな影響を与える技術だと言えます。

先人の言葉を借りるならば、技術の質を、銀から金に変える内容だと言えます。



技術解説




ホームページのリンク

YouTubeチャンネルのリンク

太極推手クラス


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?