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#12 夢のレシピ⑨「ゆめはつくるもの」

おすおす!夢ラボ所長のTomooです。今日のテーマは、「夢はつくるもの」です。夢を探すってよく言いますよね。でも探すってことは、どこかにあるっていうこと?もしもなかったら?そう思うとなんか、ぞっとしますよね。だから、「夢はつくるもの」と考えてみてはいかがでしょう?さぁ、今日も果てしない夢を描きましょう。


▼前回までのお話

夢を探す旅に出たましろくん。

川で出会ったのは、犬の釣り人でした。

彼は、やりたいことになんでも挑戦していました。

そこで聞いたことは、やりたくないことがわかることも夢を描くことなんだよってことでした。


▼夢のレシピ 第9話「夢はつくるもの」

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▼夢はつくるもの

読んでくださってありがとうございました。

【夢は探すものではなく、つくるもの】
夢はどこにも落ちていない。探すことは、もともとどこかにあるということ。それよりつくったほうがわくわくするよね!

「夢を探す」という言葉。

よく耳にしますよね。

これって、世界のどこかに、自分が人生をかけてやりたいことがあるはず、

それが前提となってはいないでしょうか。

つまり、すでにあるものの中に、自分の人生をかけてやりたいことがあって。

その中から自分で選ぶっていうことです。

でも、本当にそれって自分だけの夢って言えるのでしょうか。

ぼくたちは、物心つくまえからいろんなことを期待されながら育ちます。

末は博士か大臣か。なんて言葉があるくらいです。

確か、『ドラえもん』でも、のびたが誕生したときに、両親が言うんです。

末は博士か大臣かって。

そして、ぼくたちは物心ついたときには、「将来何になりたい?」と問いかけられます。

あたかも、あなたの未来は、この世界にある職業のどれかなんだよって言われているようなものです。

だから、ぼくたちは迷います。

ぼくたちは、この"常識"の中でずっと生きていきます。

だから、就職活動のときになって。

はじめて自己分析なるものをやって、悩むのです。

自分というものの存在が、どの鋳型にもあてはまりそうもない。

でも、まぁこれなら悪くないかなって。

自分をもともとある鋳型にはめ込もうとするのです。

でも、なんだかしっくりこない。

でも、一度自分を押し込めれば、まあなんとかなります。

最初はみんなそうだよって誰もが言うわけです。

少しずつその鋳型に自分を合わせていって、本来の自分のかたちを忘れて。

でも、どこか気持ちが悪いな。と違和感を感じながらも、自分がおさまる場所があることの安心もあるし、まあいっか、と。

そのうち、関節がかたくなって、柔軟性を失い、そうして時を過ごしていくのです。

なんて、なかなか暗いことを書いてしまいましたが、

実際によくあることなのではないでしょうか。

転職は当たり前の世の中にもなってきましたが、これはつまりそういうことです。

自分のキャリアアップを目指しているということもありますが、はじめから自分にばっちりマッチしている場所が見つかれば、転職しなくたっていいわけです。

でも、そうではない。ということは。

既にあるものの中から選ぶなんて、到底難しいってことなのだとぼくは思います。


▼大好きなものを見つけても、それは夢ではない

【大好きなものを見つけても、それは夢ではない】
これだ!と思うものを見つけたら、未来を思い描いてみよう。それをすることで、自分はどうなりたいの?そもそも、なんでこれだ!と思ったの?そんな問いかけが夢をつくっていく。

もしも、世界中旅をして。

自分が人生をかけてやりたいことが見つかったとしても、決してそれは夢ではありません。

それは夢の原石なのです。

なんで、それを手にしたのか。

自分はその原石をどうしたいのか。

削って、磨いて、自分で加工をして。

そして、ようやく夢はつくられていきます。



▼自分の存在よりも大きな存在

「あなたは、自分の仕事よりも大きな存在である」

ぼくは、この言葉と出会ったとき、雷にでも打たれたような衝撃を覚えました。

ぼくたちは、自分の夢ややりたいことを、すなわち仕事だと考えているけれど、

でもそうじゃないんだって。

自分という存在は、もっともっと大きいものであって。

最初から、もともとある鋳型におさまりきるようなものじゃないんだって気がつきました。

そして、自分は何がやりたいんだろう?って悩んでいる自分がちっぽけに思えてきたのです。

それよりも、どう生きたいかで考えた方がいいなって思うようになりました。


貴重なお時間を使って、最後まで読んでいただきありがとうございました!

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