10年後…そう思っていた夢が3年後に叶っていた。家族との時間を大切にするsatohaさんのキャリアの築き方【マルポテラジオ🎧第2回】
企画実験室であるhatch Lab.やマルポテスクールirodoriを主宰する代表のはっちが、さまざまなマルチポテンシャライトなゲストをお迎えして、マルチポテンシャライトである自分をちゃんと受容し、マルポテな生き方を選択するとどう変化していくのか…
そんなことを大テーマとし、おしゃべりしていきます。
そこのマルポテたまごさん🪺
ゆるりと、でも熱いマルポテさんたちのストーリーを聞いてみてください😊
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2回目のゲストは、本業で広報のお仕事をされながら、Webデザインやブランディングなどで複業もされているsatohaさんです!
satohaさんについて
まずはゲストのsatohaさんについて。
小学生2人のお子さんを持つお母さん!
・本業は大学の研究所での広報(週4)
・副業でWebデザイン
その他、ハッチラボの運営やチームaiyueyoでのブランディングサポートをされていたり多岐に渡って活躍されているsatohaさん。
マルポテタイプは”アインシュタイン”タイプかも?とご自身でおっしゃっていました。
はっちさん
「フェニックスキャリアって、1個の仕事が移り変わるみたいなイメージあるけど、集中して取り組む1個の仕事は、それが別にグループハグでもいいし、スラッシュでもいいんだって考え方があって。それで行くと、satohaさんはそっちのような気がする」
satohaさん
「そうかもしれない。研究もそうだし、広報もそうなんだけど その1つの仕事....肩書きとしては1個なんだけど、その中でやってる業務でいろんなことしてる!みたいなのは好みかも…」
そんな話が飛び出してくるのがマルポテ同士ならではな気がして、お話を聞いていてとても楽しく、ワクワクしてしまいました。
マルポテを知ったキッカケ
はっちさん
「マルポテを知ったのって、satohaさんはいつが最初だったんですか?」
satohaさん
「2020年の10月ぐらいにSHEのイベントがあって。みんなが「マルチポテンシャライトすごい!」って言っているツイートを見て、『あ、すぐアーカイブ見よう』ってすぐ見て。
その後の”マルチポテンシャライトを深める会(※)”に参加したのがキッカケです」
当時は副業などせずに広報のお仕事に従事し、SHElikesでWebデザインの勉強をしていたsatohaさん。その後転職するとなった時に学んでいたWebデザインを活かしたいなと思っていたタイミングにマルポテという言葉を知ったそうです。
マルポテを知る前と知った後の変化
はっちさん
「マルポテを知った時の感覚とか覚えてます?」
satohaさん
「Twitterでみんながすごい衝撃を受けてる様子を見ていたから、 そういうことかってすごく納得した感覚だったかも。みんななんでそんなにすごい、すごいって言ってるんだろうと思ってたんだけど…(中略)引っ越しとか転職とかも考えてる中でマルポテを知ったから、転職するときも、『次これ1本で行くんだ!』みたいな気持ちじゃなくていいんだっていう気持ちで転職活動に取り組めたのはあるかな」
前回のJURIさんもお話されていましたが、皆さんマルポテという言葉を知って「何か1つに囚われなくていいんだ」という気持ちの変化が生まれるというのが大きいように感じました。
マルポテさんの転職活動
はっちさん
「転職って全然したことないんですけど、 転職はどうやって決めたんですか?」
satohaさん
「色々どうしようかなって悩んでいたから、 最初はミートキャリアさんで今後どうしていきたいか、職務経歴書に書けるような、自分の強みを書き出すワークをやって。改めて、こういう仕事やってみたいっていうのが見えたから、転職も完全にそういう方向よりも隙間時間を作るような転職にしようかなって思った」
はっちさん
「転職先でWebデザインしようっていうことにはならなかった?」
satohaさん
「あわよくば(Webデザインでのお仕事)っていう気持ちはあったけど、探してると結構大変でうまいこと見つけられなかったり、時間が合わないとかあって。 本業が決まる前に週1の副業先が決まって、それに合わせて週4で働けるところ探そうとか、家から勤務時間何分以内でいけるところで探そうって、本業は割とえいっ!て決められたかも」
はっちさん
「Webデザインとかもそうだけど、未経験から転職、就職したいってなった時に、制作会社とか難しい…でも「そういう時はどうすればいいんですか?」みたいな質問をよくされる。マルポテだと『私、これとこれができるし、あわよくば、Webデザインもできるよ!」て提案もできる。そんな転職の仕方とかも、いいんだよな…と話を聞いて思った」
satohaさん
「キャリアコンサルタントみたいな人に相談してた時にも、制作会社のなんかサポートスタッフ的な位置で入っていくのもありですよね、とりあえず自分のできることから入って、でもデザイン的なことをやりたいんです、勉強してるんですみたいなのを中でアピールしたら、きっかけがそのうちやってくるかもね、みたいな」
はっちさん
「マルポテさんじゃない場合だと、転職ってなるとがっちり正社員で、9時〜5時とかそういう働き方になっちゃうから、それがないと生きていけないわけじゃないですか。それが我々みたいに副業スタイルで働いてると1個突然なくなったとしても、他のがあるからいいよなってちょっと思いましたね。」
satohaさん
「今も次の仕事探さなきゃなって思ってるんだけど、今までよりはずっと気楽というか、他もあるし、なんとかなるよな、みたいな気持ちでいるかな」
satohaさんは転職活動中にキャリアコンサルタントさんに「この業界どうなんですかね」とゆるくお話を聞いたり、 面接まで行けたとしたら、その会社の人と話せるっていうのが1番楽しく、基本は面接を楽しむスタイルでいた気がする。とお話しされていて、あまりない感覚だなぁと新鮮に感じました。でも、それくらい気軽に面接を受けに行っても良いのかもしれないと思うキッカケになりました!
今後の展望
はっちさん
「私たち、ずっといろんなところで一緒にやっているけど、satohaさんの今後どうしたい!とか聞いたことない。今後の展望を教えてください」
satohaさん
「変わりすぎて難しいけど、3年前の時点(ミートキャリアさんのワークやった時)で初めて今後どうしたい、10年後どうなっていたいか書いた時って、デザインとか広報の仕事をする傍らで、 畑作業とかしていたいっていうことを書いてたんだよね。10年後叶えたい夢だったんだけど、それが今全部叶ってんじゃんってこの間気づいた」
10年後を思い描いて書いていたことが、3年後に叶ってしまっていたというsatohaさん。
その速さにはっちさんも驚いていらっしゃいました。
satohaさん
「でも、一番大変そうだけどやってみたいなって思ってるのは、いつか子育て終わったぐらいのタイミングで、田舎で農家民宿をやりたいなとか」
はっちさん
「えー楽しそう!いいね。農家民宿…できますよ。早々に叶えてそうな気がします」
そうはっちさんがお話されていましたが、私もそう思います(とても楽しみ!!)
あとは、水循環マップ(その地域はどこの川から流れてきているのかなど)を作って、地域の人たちにお話を聞いたりして地図にまとめるような活動をしてみたいそうです。
いかがでしたでしょうか。
専門職として就活、転職活動をしなくても、いろんな場所で「これもできるしあれもできます」と場合に応じてスキルを使うことができるということを体現され、本業×副業をしながら、気づいたらすでに「10年後どうなっていたいか」を叶えていたsatohaさん。まさにマルポテの鏡!
やりたいことに溢れていて、田舎の農家民宿もすぐに叶えてしまいそうですし、同じように働く母として憧れの存在です。
農家民宿...楽しみにしております!
さて、次回のゲストは、ワーキングホリデーのため渡豪を10月に控えたみえだ舞子さん。
フリーランスのための事業や、カメラマンなど多岐にわたって活躍されています。
神回と大好評だったので、ぜひご覧いただけたらと思います。お楽しみに〜♪
(執筆:makio /編集:前畑友美)
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