「うちの子、もしかして?」発達障害グレーゾーンの10歳のチェックリスト
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こんにちは!ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。
元教員、発達障害のある子を専門に、通級や特別支援学級、特別支援学校で16年間教えてきた「はっちゃん」です。
ここ数年間は、東京都の市区で講師講演を依頼されることもあり、のべ1200人以上の先生方に思いを伝えてきています!
2024年1月に流産し、メンタルがドン底に。
残念ながら、そのまま退職しました。
でも、私もきっと、まだまだ役に立てることがある!と、
発達障害の子を育てるパパ・ママや、学校や療育期間でケアに携わっている人に、コーチングの考えを用いた、前向きになる情報を発信しています!
保護者の方、教員の方、支援者の方、質問があったら悩まず気軽にご相談を。何か役に立てることがあるかもしれません。
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この記事からわかること
発達障害グレーゾーンにある「かもしれない」10歳のお子さんの特徴を理解し、どのようにサポートすれば良いかのヒント。
特に10歳のお子さんに焦点を当て、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如・多動性障害)、LD・SLD(学習障害)の特性が見られる場合の対応策を紹介。
10歳が発達障害「かもしれない?」と思う理由
お子さんを10歳の時点で発達障害かも?と思うのは、この年齢が様々な発達段階における重要な転換期だからです。理由としては、学校の学習内容が複雑になり、友達との関係や社会的なスキルがより重要になることがあげられ、発達障害を持つお子さんはここで困難に直面しやすくなります。
発達障害のあるお子さんは、注意力、社会性、学習能力などに特有の困難さを抱えていることが多く、これらの困難さは10歳頃になるとより明確になることがあります。
そのため、この時期にお子さんの行動や学習の様子に注意を払い、必要に応じて専門家の意見を求めることが大切です。では、「発達障害かも?」のチェックリストを見てみましょう!
発達障害かも?のチェックリスト
友達との交流における困難さ
他の子供たちと上手く交流できない。友達作りに苦労しているか。
注意力散漫
学校や家庭で集中して物事に取り組むことが難しいか。
ルーチンの変更に対する過敏性
日常の小さな変化にも敏感。不安やストレスを感じやすい、またはためやすいやすいか。
特定の興味や趣味に過度にのめり込む
電車など特定の分野に異常なほどの興味を示し、他の活動には全く関心を示さないか。
感覚過敏
音や光、触感に対して過敏で、日常生活で明らかな不快感を表現することがあるか。
これらのチェックポイントは、お子さんが発達障害グレーゾーンにある可能性を示唆していますが、気になったら専門家の意見を求めることをお勧めします。学校には「特別支援教育コーディネーター」設置されていると思います。わからなければ担任に聞きましょう。
具体的なサポート
個別のニーズに応じた指導(通級の担当と一緒に考えると早い!)
感覚過敏に配慮した環境の調整(どうしてほしいか、子供に聞けると一番いい!そのまま学校へ合理的配慮の申し出をしましょう)
社会的スキルを高める活動への参加促進(本人が嫌がる場合も多いので、放課後デイなど、理解のあるスタッフがいるところから始めるとベター)
家庭内でのサポート体制の強化(「させる」じゃなく、家では安心して過ごせるようにしてあげてください。宿題もやらんなくていいです。私は子供によって、宿題を出さないように保護者と相談してましたよ!だから、「負担が高いので、出さないでください、と担任に依頼してOKです)
まとめ
お子さんが上記のチェックリストに多く当てはまる場合、発達障害のグレーゾーンにいる可能性がありますが、これらの特性はお子さんの個性の一部でもあります。専門家と協力しながら、お子さんの強みを伸ばし、自立に向けけて困難を対処する方法を見つけていくことが大切!
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