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夢がたくさんな人のための学びコミュニティ【hatch Lab. irodori】 始動します!

おはようございます。はっちです!

このたび、【hatch Lab. irodori】として、夢ややりたいことがたくさんある人のための学びコミュニティをスタートします!!

このコミュニティで何をするのか、という内容についてはこちらにて詳しく説明しているので、ここでは私が【irodori】の始動を決意したきっかけや、【hatch Lab.】としての野望についてお話ししたいと思います。

プロフェッショナルにはなれない自分はマイノリティなのか

小さい頃から趣味も習いごとも、好きな教科もやりたいことは山積みなのにどれも長続きはしませんでした。「将来の夢は?」と聞かれると、美容師、アパレルの店員さん、バンドマンに弁護士、学校の先生…何にでもなれている自分を想像してはひとつに決めることができず、結局「わかんない」と答えていました。

社会人になると、器用貧乏を発揮して、物覚えもよく、割とどんな場所に行ってもそこそこ仕事ができる。でも、本当に「そこそこ」で、完璧にはなれないし、一定期間頑張ったら魂が抜けたようにやる気をなくして辞めてしまう。
忙しい日々に追われるばかりで、「これ!」という打ち込める何かを見つけることができなくて、「私には人生の目的がないのだろうか」とモヤモヤは募るばかりでした。

テレビや雑誌を見ると、〇〇の専門家、〇○科専門医、博士号を持つ研究者、勤続○○年……長く継続し、ひとつの専門分野に精通しているプロフェッショナルな人々が取り上げられて皆がすごい!と賞賛している。

私も昔からそういった人々が「すごい人」なのだと思ってきました。

一方、いろんなことに興味を持っては手を出して、一定期間が経つとまた次の何かへ…という落ち着きのない飽き性の自分に落胆し、物事を長く続けられず、飽きっぽくフラフラしている私のような人間はマイノリティで、ダメな人間なのでは……と自分を否定するようになっていました。

"何者でもない"自分から、"何者でもあれる"自分へ

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特に大きな夢や目標も持てず、何気ない日々を送るだけ。肩書きもなく、自分が一体何者なのか、考えても考えても答えは出ません。

そんな中『マルチポテンシャライト』という概念に出会いました。

エミリー・ワプニックさんの講演は、まさに自分自身について語られているかのように胸に刺さり、自然と涙が出てきました。

「やりたいこと」や「夢」がたくさんあることは素晴らしいし、多くのことを経験し、多様なスキルを持つ「器用貧乏」だからこそできる役目がある。

「マルチポテンシャライト」に出会って、本当に生きやすくなったし、無意味に自己否定をすることもなくなりました。
また、ずっと続けていた「自分探し」「天職探し」も自ずと終わりが見えてきて、前よりずっと前向きに、アクティブになれたと思います。

”何者にもなれなかった”私が、”何者でもあれる”私でいいのだ、と自分を肯定できるようになったのはとても大きな変容です。

「マルポテ会」を通して感じたこと

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私は、キャリアスクールで行われた「マルチポテンシャライト」についてのイベントをきっかけに、昨年10月に同じような悩みを持っていた同世代の女性とワークを一緒に進めるマルチポテンシャライトを深める会、通称「マルポテ会」を立ち上げました。

エミリー氏の著書内でまとめられているワークを少しずつ進めて、互いにフィードバックをする、というものでしたが、(手前味噌で申し訳ないのですが)これが本当によかった!!

元々私自身もマイノリティと感じ、悩んでいた部分を、同じマルチポテンシャライトな仲間なら共感してもらえる、肯定してもらえる。それは参加していた多くの方が感じていたことでした。

また、共感だけではなく、大きな気づき・発見もあります。
同じマルチポテンシャライトではあっても、価値観や理想の状態は人によってさまざま。自分が気になっていたことやモヤモヤしていることを、他の人の発表からヒントを得て解決につなげることもありました。

「マルポテ会」を通して、マルチポテンシャライトという概念を知り、自分自身と向き合うことで、自分自身を肯定してあげられる瞬間を目にするたび、同じように悩んでいる「マルポテさん」の気持ちを少しでも軽く、前向きにしていきたい、と強く思うようになりました。

また、マイノリティと思っていた私同様に悩む人が思ったより大勢いる!ということも気づきでした。悩めるみんなが「マルポテ」を知って自分らしく輝ける未来、、、考えただけでワクワクして、これはちゃんとした体制をつくりたい、と【irodori】の開設に踏み出しました。

irodoriのある魅力的なスーパーパーソンになる

「マルチポテンシャライト」な人の一番の特徴は、その多様性です。

ひとつのことを粛々と没頭していくのではなく、さまざまな角度、さまざまなスキル、多くの人たちとアイディアを出し合ってプロジェクトを遂行していきます。時にはその中心人物として、時には補佐役として、時には架け橋として…こなす仕事も役目も多様性にあふれています。

「マルチポテンシャライト」だね、ああよかった、で終わるのではなく、「マルポテな私は何ができるのか」「マルポテだからこそ私はどうなりたいのか」など、自分の中にしっかり落とし込むと、その多様性溢れる魅力は強くなると思います。

【hatch Lab. irodori】では3ヶ月間でしっかり自分と向き合い、仲間と交流することで自分らしいirodori豊かなライフスタイル・ワークスタイルを見つけていけます。

ただ、ひとつだけ伝えておきたいことがあります。

それは必ず『自走力』を手に入れてもらいたい!ということです。

何事もですが、「学べばできるようになる」「入会すればすべて与えられる」という受け身の姿勢ではやはり自分の理想の状態に近づけることはありません。

私自身も多くのことに手を出しては失敗してきましたが、失敗したことの共通点は「受け身」だったこと。
やはり「自走力」なくして「変化」はない、ということをお伝えしたいです。

irodoriではもちろん、自分自らが行動していける「自走力」を身につけるサポートをしていきます。

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"好き”をシェアする実験室 hatch Lab.の野望

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【irodori】は【hatch Lab.】の中のひとつの活動です。
【irodori】で見つけた「自分らしさ」「自分だけの好き」をみんなが【hatch Lab.】で活かす仕組みを今後作っていきたいと思っています。

hatch Lab.は、参加メンバーが「やってみたい!」「作ってみたい!」と思うことをプロジェクトとして立ち上げ、さまざまなスキルを掛け合わせて叶えていく実験室を想定しています。

ワクワクなイベントや新しい革新的なサービスが生まれるかもしれない。
仲間同士切磋琢磨して、みんなでプロフェッショナルになれるかもしれない。

そんな自由な発想の場、実験の場を作れる基地となり、1人より2人、2人より3人…個性豊かな仲間が集える”好き”をシェアする実験室をつくりたい。

こちらは10月ごろのスタートを予定しています。
hatch Lab. が本格的に始動したら、またそのときは改めてお知らせさせてください。

まずは【irodori】を通して、多くのマルチポテンシャライトさんと出会いたい。興味を持っていただけたら幸いです。

何か気になること、聞きたいことがあれば気軽にSNS等でメッセージをいただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました!!


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