これまでのまとめ Ⅰそもそも副業とは Ⅱ副業はこっそり Ⅲ副業は在宅勤務で Ⅳ副業に種銭は必要? Ⅴ時間の融通が利いてこそ副業

今回は、これまでのまとめを書きたいと思います。


Ⅰそもそも副業とは

労働市場の流動性が確保されていない日本社会では、これからさらに副業の存在意義がクローズアップされていく。

なぜなら、現代の日本人の大多数を占める副業をもたないサラリーマンが、本業である所属先を失う可能性を考えなければならない時代に突入しているからであり、また所属先を失うことはないにしても、収入が先細りするリスクは年々高まりつつあるからである。

ただ、副業はあくまで本業あっての副業である。

現代社会に生きるサラリーマンにとっては、本業である会社勤めを維持しつつ、本業に負の影響を与えるリスクを極力おさえて副業を行う、というのが、もっともらしい選択肢になってくる。


Ⅱ副業はこっそり

副業を行っていることが勤務先に把握される場合に、本業での勤務評価は下がることはあっても上がることは少ない。
よって、たとえ認められていたとしても、こっそりやるにこしたことはない。


Ⅲ副業は在宅勤務で

こっそりやるには内勤、さらに在宅であることが望ましい。


Ⅳ副業に種銭は必要?

副業に種銭はそぐわない。


Ⅴ時間の融通が利いてこそ副業

時間の融通が利くほうが好ましい。



以上のことを書いてきました。

そして、ここで改めて強調しておきたいのは、

具体的な仕事というものを評価・比較する場合に、本業と副業とでその評価基準が変わってくるということ、副業の評価基準には本業、すなわち仕事本来の評価基準とはべつに、これら追加のファクターを検討する必要がある、ということです。

すなわち、

仕事本来(本業)の評価基準

①収入

②やりがい

③得手不得手

に付け加えて、

副業特有の評価基準、

③こっそりできるか、

④種銭が必要でないか、

⑤時間に融通が利くか、

といった特殊なファクターが注目されてくる、ということです。

ここからは、まずブレインストーミング風にさまざまな副業を具体的に挙げてみて、それら仕事を上記のファクターに照らし合わせて考察していきたいと思っています。



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