白菜一玉生活
※今年のゴールデンウィーク初日に書いた記事。
とにかく食費を節約してたな。懐かしい。
======================================白菜を買った。
家の近くでいつかは行こう行こうと思って1年が経った頃。その存在を思い出して足を運んだ八百屋。
店主はおや?という顔をして、そのあといらっしゃいませと私に声をかけた。
スーパーの半額近い値段で野菜たちが売られていてどれも手を伸ばしてみたいものだけど、私の冷蔵庫は洗濯機の半分くらいの大きさ。
冷凍するにしても、量が限られているのだ。
その日の特売の一玉百円の白菜とレジ脇に売られていた7本120円の人参を手に取ってお会計をする。
また来ようと思いながら鞄に入り切らなかった白菜を片手に抱え、傘を刺す。
白菜をザクザクと音を立てながら包丁で切っていく。
ジップロックなんて高価なもの今は買いたくないからスーパーの薄いビニール袋を棚から取り出す。
そんな白菜を毎日食べている。
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