2022年11月2日に開催された「Schema by Figma Tokyo」に参加してきました。
普段web制作会社でクライアントワークをしている自分の日常業務にも活かせそうな気づきを色々もらえて楽しかったので、印象的な部分を備忘録的にまとめてみました。
※当日の走り書きメモをまとめた内容なので、勘違いや解釈違いもあるかもしれません!
オープニングキーノート
Figmaのショウ クワモトさんが後半に話していた下記の部分が特に印象的でした。
まさにデザインシステムに対して感じていた、面倒臭さや退屈さのようなネガティブなイメージに応えてくれた様で、すごく印象的でした。
インハウスデザイン組織が考える社会課題解決におけるオープン化
富士通株式会社 の横田奈々さんとフォンティン徳康さんによる登壇です。
社会課題解決とデザインシステムの関係性についての内容でした。
社会課題解決の観点からデザインの課題は新鮮で、「確かに」と感じる部分も多かったです。自分のデザインが社会にどう価値を出せるか考えるきっかけになりました。
Yahooにおけるデザインシステムの運用フロー
Yahooの廣橋 孝紀さんによる登壇です。
社外向けだけでも50近いサービスを抱えるYahoo、どうやって全社横断のデザインシステムを運用に載せていくのかという内容でした。
デザインのためじゃないデザインシステム
SmartHRの植田 将基さんによる登壇でした。
・スマートHRのデザインシステム
以下の「よくあるデザインシステムに対する3つの誤解」が、まさに誤解していたことすぎて、首もげるくらい頷いてました。
開発者のためだけに作らないデザインシステム
noteの沢登達也さんによる登壇です。
pletteと名付けられたnoteのデザインシステムについての内容でした。
チームラボのデザインシステムと思考の体系化
チームラボの伊藤祐春さんによる登壇です。
これまでの登壇者は事業会社の観点でしたが、こちらではクライアントワークの観点からデザインシステムを語った内容が非常に印象的でした。
「デザインシステムは諦めた」と話された時はさすがに「えー!」となりましたが、自分自身がクライアントワークでまさに同じ課題感を持っていたので逆に清々しくもありました笑
その上で、もう少し広い視点で「デザインシステム」を考える以下のお話も興味深かったです。
この「時には、クオリティのために最適な車輪を再発明するという考え方もある」という結論に痺れました…
終わり
普段考えない角度からの気づきが多く参加できてよかったです。
ノベルティも色々もらえたし!
※Figmaの公式YouTubeで、皆さんの登壇内容の動画が上がっておりました!(2011/12/8現在)