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ひきこもりのススメ〜私が一番きれいだった頃〜

2019年がはじまりました。
これが今年一つ目の記事になります。かなりゆっくりペースですが、どうぞお付き合いくださいね。
この記事にはお値段を付けさせてもらってますが、途中までは無料で読めますのでどんな内容か見てってください!!

まず、はじめに。
タイトルの「~私が一番きれいだった頃~」の部分は、私が尊敬する詩人の茨木のり子さんの詩「わたしが一番きれいだったとき」に影響を受けています。

茨木のり子さんは10代後半の日々を太平洋戦争のさなかに過ごしました。その体験が描かれた詩と、私のおこもり生活を一緒にしてはいけないと思うのだけど、なぜかあの頃の私の日々とリンクしてしまうんです。(よかったらぜひこちらで詩の全文を読んでみてください)

今回、ひきこもりをオススメしてしまうようなタイトルを付けちゃいましたが。

どちらかというと、『生涯の中で一番「綺麗」とか「可愛い」とか褒めてもらえそうなお年頃の時期に、おこもり生活をしていたなんて!もったいないことしたなっ、私!』ってのが本音です。

でもね。

詩人であり思想家の吉本隆明(私の尊敬する作家、吉本ばななさんのお父上)さんが「ひきこもれ」という本の中で書いておられるように、「ひきこもり、いいじゃないか!」という気持ちで、私も今回のエッセイを書くことにします。

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私、学生の頃にCDデビューして東京で10年間ほど活動しました。(今は地元静岡で音楽活動を続けています)

その間、私は横浜の小さな町にアパートを借りて住んでいました。

で、なんとこの度、超久しぶりにその横浜の小さな町をお散歩してきました♬しかもカメラマンに同行してもらって撮影までしてきたんです。
(カメラマンは特盛!そばセットの「畑中落語時そば」の演出をしてくださった鈴木研一郎氏です)
なので、私が住んでいた町を紹介しながら当時を回想するよ!!

ということで、

「ひきこもりのススメ〜私が一番きれいだった頃〜」は、写真いっぱい(21枚)のフォトエッセイとしてお届けしたいと思います。

このエッセイについては、私のことを好きな人だけに読んでもらいたいので、ちょっといつもよりお値段高め(¥555 )に設定させていただきました。約6000字、いつもより長いのでお時間あるときに休憩しながらどうぞ。

さらに、楽曲音源

▶︎「あきらめない」(¥222)
▶︎「ひとりでごはんを食べたくない(2014Live Ver.) 」(¥222 )

とセットでご購入いただくと、より楽しんでいただける内容になっています。

▶︎「秘密のお散歩セット」(¥777) ※ 断然お得なセット価格!!

「あきらめない」は、おこもり生活真っ只中に作りました。お蔵入りしていた曲ですが、今回少し手直しをして新たにレコーディングしました(うたのボーレイをすくえ!シリーズの進化版です)。 聴いていただけると嬉しいです。

※全てデータになりますので、PCやスマートフォンに保存していただく形になります。
noteの購入方法はこちらをご覧ください↓
https://note.mu/info/n/nfbe3bbeada76

お買いもの指南↓(音源ダウンロードの仕方)
https://ameblo.jp/hatanakamami/entry-12408263630.html

では、はじめます。

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ひきこもりのススメ〜私が一番きれいだった頃〜

私、東横線沿いの町に住んでいました。路線図で見つけた駅の名前にピンと来て「この町に住んでみたい」って思ったのがきっかけでした。

東京でのライヴの帰りに途中下車して、昔住んでいた町を歩きました。一緒にお散歩するような気分で読んでいただければ嬉しいです。

電車を降りるとこんな感じ。プラットホームが新しくなっていました。

改札出るとこんな感じ。懐かしのケンタッキーフライドチキンが♡この場所は「ひとりでご飯を食べたくない(2014Live Ver.)」の中に出てくるよ。

まずは私の住んでいたアパートへ向かいます。

この公園を抜けてすぐです。緑いっぱいのこの道が好きだった。夏は鮮やかピンクのサルスベリの花が満開になるの。

私が住んでいたアパート、ここです!!
初めて一人暮らしをスタートした部屋↓↓↓

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この記事のみ ¥ 555

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