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すべては人にあり【経営者さんの人材採用編】

 組織が大きくなるにつれ、リーダー育成にまで手がおよばず、なぜかスタッフの入れ替わりが早いと言った、組織にいつも不安を抱えた経営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

または、現在行っている経営が落ち着いてきて、つぎに前から考えていた新規事業に着手したような経営者の方であっても、人材確保に悩んでいらっしゃるお話はよく聞きます。

 私自身、20代の頃にエリアマネージメントを一人でやっていた営業時代に、基本的にはB to Bのビジネスであったとはいえ、現場を回る必要性もあったので、範囲が物理的に広かったことから(よくある営業担当を東北北海道エリア、東海、九州と言った感じで分けますよね)、アシスタントを雇ってもらうことになったのですが、
人を雇うこと、育てることって大変なんだ!とつくづく思ったものです。

雇い入れるのが知り合いでもなければ、面接ではスキルや経験などは分かっても、ふたを開けてみたら思ってたような人材ではなかったというのもあるあるです。

一か八か…人員募集の広告を出すのにもお金と労力エネルギーは必要ですから、「失敗したくない」と思うのが人情というものではないでしょうか。
もちろん相性がありますから、その人個人の資質や人格を否定する意味でいっているわけではありません。

そんな事業拡大の節目に、善玉菌(善魂の菌)エネルギーを注入!して「リクルート」のお手伝いさせていただいた際のお話を今回はしたいと思います。

一緒に働いてみないと分からないのが悩ましい

 経営者、リーダーなど人を雇い入れる側の方であれば誰しも、個人経営、スモールビジネスが事業拡大していく時、雇用主は自分が不得手な部分、カバーしきれないところをアウトソーシングなり、あたらしく人材確保をするわけですが、せっかく雇うのだからと、つい欲が出てしまうものです。

「アレとコレ、ソレも出来る人がいいな」
「性格がいい、または自分と合うだろうか」
そんなことを思ったり、前回の雇い入れの失敗を踏まえることもあるかもしれませんね。

とはいえ、自分の目標を叶えるために、手伝ってくれる人、参加してくれる人が『事業に共感してくれていること』、また『はじまりはとても大切』なのではないでしょうか。エネルギー的にもこの考え方はとても理にかなっています。

スキルや経験、人柄は現実問題として目の付け所として正しいお作法だと思います。一方で[目に見えない世界]において大切な目の付け所は、

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