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為替(FX)について

自分は為替を触っているので為替について話したいと思います。
為替、それは国の通貨の価値を決める時に他の国の通貨との比率で決まるものです。
最近だとドル円が1ドル160円に到達したニュースがありましたね。

自分が為替の何を話したいのかというと為替トレーダーの存在意義について語りたく、この記事を書きました。
fxはゼロサム、ギャンブルという言葉をよく聞くと思いますがそんなことはない、なんならトレードしてるだけで国のためになっているよということを自分は言いたいです。

流動性について
ここ一番大事なとこです。
為替、株、仮想通貨などチャートを示す対象はたくさんありますがどれが一番チャートが綺麗だと思いますか?
為替が一番チャートパターン(トレンドの反転、継続を示す特徴的なチャートの形)が綺麗に出ます。
それはなぜなのか?
その理由が流動性があることです。
為替はその国の通貨の価値(我々は日本人ですから日本円ですね)を決めるものですが、流動性とは国内でのお金の流れに似ています。
お金を消費者が使用し税金が発生、商売が成り立ち会社にお金が行き労働者、経営者にお金が行き渡る時にそこに流動性があると言います。
綺麗にお金が回る時経済は安定しますよね。
そこでですが為替の場合、輸出入や投資による通貨の換金、銀行の金利の変動や戦争に依存して為替は変動します。
この時にトレーダーの投機的トレードにより為替レートが決定するので為替トレーダーの存在意義はとても大きいということです。
日本は日銀がお金を刷っており自由な量生み出せますが需要と供給の変動で日本円の価値を決めることができるのが日銀です。日銀は外貨準備高というものを保有しており(100兆ドルだったかな?)最近一ドル160円になった時に為替介入を施工しました。
5兆円で約5円分のドル対日本円(通称:ドル円)が落ちたので1円1000000000000円で落ちるということです。
この時に一兆円だから関係ないだろと思うかもしれませんが、海外fxだとレバレッジ1000倍、500倍が普通ですので100万分かけて日本円をドルに変えた場合5億、10億分のトレードが成立したとみなされます。
なので大きい資産がある人は一回一億円分ドル円を買った場合500億、1000億分買ったとみなされ買っただけでドル円のレートが0.1円、0.05円動くということです。
人1人の力で国の通貨が0.1円も動くのでこれは大変なことになります。
例えば海外fx取引所では1ロット〜5ロットと聞くと普通くらいだなと思うのですがレバレッジが500倍でドル円だと1ロット3万円かかります(1500万分の取引)。
会社と同じだよということ
会社で働くということは業種は違えど会社の社員として働き会社にお金を生み出し、何十人、何百人でプロジェクトを達成させることが多いと思いますがトレーダーも同じ考えの人が同じ方向にお金をかけてそれが積み重なり大きなお金が発生します。
会社員は会社にお金を残し、株価を決定しそこから社員、役員にお金が行き渡ります。要は会社の価値を決める一員となっています。
一方、トレーダーは国の通貨を半ば決定する立場にあり(為替操作は違法ですが)国の通貨の価値を決める一員となっています。

仮想通貨の場合は流動性がなく特別なチャートパターン(シンプソンズチャート)があったり、株の場合は決算や経済指標などファンダメンタルズ分析が必要なものもあると思います。

為替はいろんなトレーダーにとってテクニカル分析の対象となり登竜門となるでしょう。
僕が書いた記事でトレーダーへの偏見、差別がなくなることを祈ってます。
頑張れ為替トレーダー!動かそう日本を!

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