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【2023ベトナム】3歳子連れゆるゆるワーケーション

「渡航者が増えて混む前に、
  海外旅行に行こう。」

そんなふうに夫が提案し、あれよあれよと言う間に決まった今回の旅行!
年明けに1週間ほど、家族3人でベトナムに行ってきました。

私も夫も普段からリモートワーク。なので、今回の旅行中も仕事はする前提でした。とはいえ後述するように仕事していた時間は少ないので、「ゆるゆるワーケーション」として紹介させていただきます。

子連れ・海外でどれくらい仕事はできるのか?
仕事中子どもはどうするのか?
なにか気をつけたことは?

など。
あ、あと失敗談も書きたいと思います。

まずは私たち家族のプロフィール、海外歴など

夫(42歳)
フリーランスのプロジェクトマネージャー。
数年前までフィリピンに6年住んでいた。
東南アジアに強い。
夢はFIREして海外移住。

妻(36歳)
このブログの筆者。
事務系と講師系の複業フリーランス。
オーストラリアの大学卒。ベトナム料理大好き。
いろんな国に行くより、一つの場所でのんびり過ごしたい派。

息子(3歳)
好きな食べ物はうどんとバナナ。
1秒もじっとしてられない。
母より走るのが速い。

旅行中の1日のスケジュール

私たちが泊まったホテルには、ライブラリーエリアがあり、仕事やミーティングは基本ここでやらせてもらいました。

いつ行っても貸切状態。

ベトナムと日本の時差は2時間。
日本が9時ならベトナムは7時。
なので朝活ができるんです。

4:00〜5:00頃 起床 
 ・メッセージチェック
 ・作業
6:30 夫と息子起きて朝食へ
7:00 日本語レッスン
8:00 お出かけ準備
9:00 出発
11:00 お昼ご飯
 息子はお昼寝しないんだ…
 日によってカフェでミーティング
16:00 ホテル戻って休憩
17:00 夜ご飯に出発
19:00 ホテルに戻ってシャワーなど
20:00〜21:00 息子寝る。
 私たち夫婦は寝落ちしなければ、
 交代でマッサージに行ったり飲みに行ったり
 部屋で作業したり。
23:00 遅くてもこれくらいには就寝(寝落ち)

夜寝落ちする確率は2分の1(^_^;)

ベッドでジャンプしちゃうよね

子連れ海外、どんな仕事ができたか?

夫は超マルチタスク得意なので、あんまり日本にいるときと変わらない感じでしたが、集中力のない私の場合は単純作業しかできなかった。

例えば
・承認作業ぽちぽち
・経理システム入力
・採点

あと、意外と社内ミーティングやレッスン系は終わりの時間が決まってるので、旅行のスケジュールに組み込みやすかったです。

逆にできなかった仕事は、
・ライティング
・コンテンツ作成
・スプレッドシート(ココナラ)
とかでした。
クリエイティブな作業は、私の場合まとまった時間がないとアイデアが出ないみたいです。

あと、大学の講義(3時間連続)みたいなしっかり準備が必要な授業は難しい。慣れている語学レッスンは準備もほぼないので楽勝でした。

夫は、社外のお客さんとの商談はできないと言ってました。万が一ネットが切れたときとか辛そう。

総合的に見て、普段の30〜40%(体感)くらいしか仕事が進まなかった。

朝ビーチ散歩した

交代で子どもと出かけよう

実は、今回の旅行で私、すごく驚いたことがあるんです。

私がミーティングとか仕事してる間、夫は息子と出かけてたんですが、「絶対疲れてるよなぁ。。。申し訳ないなぁ。。。」と思ってたら、意外と良い顔をして帰ってきたんです。

オムツも数えるほどしか変えたことがない、
2人きりになるとすぐYouTubeに頼っていた、夫が!
息子と2〜3時間もお出かけできた!!

環境が変わって、いいリフレッシュになったのでしょうか?
日本に帰国してからも、息子との仲が良くなったように見えます。

「育児は私のほうが(忍耐力があるから)得意だわ〜」と思っていましたが、そのポジションも危うくなってきましたね。それくらい夫が実働できるお父さんになってきた感じがします。

とにかく、こんなふうに旅行中は片方が仕事中、もう片方が子どもと過ごしていました。
ダナンでは海やショッピングモールに行ったり、ハノイではホテルのアフタヌーンティー(無料)に行ったり。息子にとってもいい思い出になってたらいいなと思います(^^)

ダナンのVincomプラザ内の遊び場。ガラガラ。

フリーランス、旅行前後にするべき準備は?

どこででも仕事できるっていっても普段どおりじゃないので、旅行前からいろいろ調整していきました。

・あらかじめクライアントに渡航することを伝える

旅行中にミーティングを予定しているクライアントさんなどには
「来週はベトナムから参加させていただきますがよろしくお願いします」と伝えていました。
あと、普段はなるべく早くslackなど返信してますが、旅行中はWi-Fiの有無で返信が遅れる可能性があることも。報連相だいじですよね。

・前倒しできる仕事は旅行前にしておく

旅行先ではこなせる仕事量が絶対に減るので、できるだけ前倒しで仕事しておきました。
旅行中に提出するものでも、ボタン押すだけの状態にしておいたり。

・収入を下げないマインド

ココナラの新規案件、「旅行前は受けるのやめよっかなー」と思ったのですが、別に1月末までとか余裕を持った納期だったら大丈夫か!と思ってどんどん引き受けることにしました。旅行前はホリデームードでつい楽しいほうに流れがちなのですが、収入を下げない意識も大切です。

・プランB、プランCを考える

たとえばミーティングのときにネットがなかったら?
静かな場所がなかったらどうする?
息子の機嫌が激悪だったら?(これがいちばん怖いw)
など、悪い条件のときに夫婦でどう動くかシミュレーションしたり、バックアッププランを探しておく必要があると思います。

(うちは計画は夫が担当なのですが…笑)

失敗談

実は2点、ちょっと思った以上に大変だったことが。

まず、子どももいる状態だと、思っていた以上にライティング系のタスクができなかったことで焦りがありました。予想はしていたけどまだ認識が甘くて、旅行中にライティング系の仕事の締切を入れてしまったことを後悔しました。

本気で子連れワーケーションするなら、たまにガッツリ預けられる環境も必要ですね。。。

あと、帰ったら家族全員胃腸炎になってしまいました(コロナは陰性)。今もオナカイタイ( ;∀;)
帰国後1日休んでから仕事開始の予定だったけど、息子も下痢で保育園休んでいて、我々も腹痛を抱えながら息子と遊びながら、仕事の遅れを取り戻そうとしている状況です。
どこで胃腸炎の菌をもらっちゃったのかわかりませんが、帰るまでが遠足、日常に戻るまでがワーケーション。最後まで油断ならないですね。

子連れゆるゆるワーケーション感想

まずは体力の衰えを感じました。出産前の海外旅行とは全然違う。
気温差にダメージを受け、息子を抱っこし続けて腰がやられ、到着日とその翌日は体がしんどかったです。

3歳児と一緒のワーケーション、成功のポイントはこちらだと思いました。

  1. 時差を利用して子どもが寝てる間に仕事

  2. 体力温存できるスケジュール

  3. 夫婦で交代して子どもと過ごすチームワーク

  4. 納期やミーティングの調整

  5. バックアッププランの準備

また子連れワーケーションしたいか?というと、したいですね。家族の思い出になるし、収入もキープできるし。
うちは猫がいるので長期は難しいですが、仕事的には月に一回、半月くらい海外でもいけるんじゃないかな?

夫は近々また海外行きたいそうです。
次は、将来の移住先候補でもある台湾を予定してます。台湾情報あったら教えてください(^^)
私はそれまでにもっとタスク管理のスキルを上げないと( ̄▽ ̄;)

別の記事でベトナムグルメなどまとめたいです。では!

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