【1月収入公開】フリーランスの種まきとその注意点
さて、すっかり恒例となりました収入のまとめです。
毎月の収入公開記事では、数字だけでなく、その月に意識したことなどもまとめています。今月は、フリーランスの仕事の種まきについて書いてみます。
収入の波対策としての種まき
フリーランスといえば収入が不安定なイメージがある人も多いかもしれません。これはもう仕方ないです。私の場合は継続案件が多く、固定報酬の案件もあるのでそんなに大きく上下することは少ないですが、
こんなときは報酬が減っちゃいます。他にもクライアントさんの中で事業の優先度が下がったり、クライアントさん自体が倒産してしまったときなど、収入がガクッと下がってしまったことがこれまでにもありました。
このような収入の波を乗り越えるために私が意識していることは、普段から種まきをすることです。去年種をまいておいたおかげで、1月は収入がほぼキープできた気がします。
私がやっている種まきや、注意点をまとめてみたいと思います!
種をまくとは?
家庭菜園をイメージしてください。種をまいてお水をあげて、ゆくゆくは実がなり収穫しますね。こんな風に、今すぐは収入に繋がらなくても将来的に利益が出る活動に取り組むことを「種まき」に例えています。
一般的には、スキルアップのためのスクール受講、SNSの強化、人脈を広げる、なんていうのが種まきの例として言われていますね。駆け出しなのか、ある程度稼いでるのかとか、フェーズによってやるべきことは違うかもしれません。
ここではフリーランス6年目の私がやってる種まきはを具体的にご紹介したいと思います!
1. ゆるく繋がれる案件を持つ
いつまでも
あると思うな
親・金・案件
というわけで案件は多めに確保しておきます。もちろん、全ての案件に100%の力を注ぐとぶっ倒れますので、小さめの案件です。小額の継続案件や、たまに単発で受ける依頼など、メインの収入にはならないとしても、クライアントさんとつながっておきましょう。
そうすると、自分の収入が少ない月に「今月はもっと稼働ができそうなんですが、お手伝いできることありますか?」とオファーすることができます。クライアントさんとしても、急にはじめましての人から「手伝いましょうか?」と言われるより、ゆるくでも前から繋がりのあった人からオファーされたほうがお願いしやすいですね。
「一緒に仕事をする」
「関わらない」
のどちらか2択ではなく、
「ゆるくつながる」
という選択肢もあることを忘れずに!
2. 無料のプラットフォーム系はとりあえず登録しとく
プラットフォーム系というのは、ここではお仕事用と情報収集用の2種類あるとします。どちらも無料なら登録しといて損はないですよね。
お仕事系
・オンライン英会話講師
・ココナラ
この2つはどちらも収入に直接繋がるので、登録しててよかったです。働きたいときに自分の裁量で稼働できるのがお仕事系プラットフォームのいいところです。いろんな業種のプラットフォームがあると思うのでご自身の分野でぜひ探してみてください。
私は1月はココナラに助けられました。ただ、ココナラは登録は無料だけど、報酬は手数料20%を引かれて振り込まれます。
情報収集系
・求人サイト
・オンラインサロンのメルマガ
・フリーランスが集まるLINEのオープンチャット
・有益な発信をしている人の公式LINE
このあたりは登録をしておくと、自分の欲しい情報を得たり、モチベーションを保つのに役立ちます。たまに仕事でwebコンテンツを作成するのですが、普段からこういった情報収集をしておくと、ライティングの言い回しとかデザインのテクニックが参考になることがあると感じます。
3. SNSでアウトプットしとく
種まきの中では優先度低いですが、SNSやブログも使い方次第で花を咲かしてくれる種になります。
頻繁に問い合わせをいただくわけではないですが、過去にはブログ経由でお仕事に繋がったり、Instagramアカウントを見せたことでイラストのお仕事も依頼いただいた経験があります。
どちらかというとSNSは思考整理や息抜きのために使っていますが、万が一にでも仕事に繋がるチャンスがあるので、人に見られてもいいSNSアカウントを作っておいてもいいのではないでしょうか?
【注意点】種はまきすぎない
種まきって、直接的なリターンを求めるものではない。つまりすぐ結果に結び付かなきゃいけないというプレッシャーがないので、楽しいと言えば楽しいんですよね。
だからといって種ばかりまいてては本末転倒。例えば、「今後のためにSNSを運用しよう!」と思っていろんなSNSに手を出しすぎると、結局続けられないどころか本業が遅れてしまう、なんてことも。(え、私のこと?)
種の中でも、芽が出る種、リターンが大きい種、資産性のある種を選ぶ必要があり、そうじゃない種は手放していいと思います。
2023年1月の収入
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